住み始めて半月が過ぎました。
我が家は１年の中でも
1番寒い時期に
エムズハウスへ移住していますので、
冬に受けられる恩恵や感想を綴ってみます。
高断熱高気密というのは
やはり凄いなあと感じるのは、
玄関ですらほんのり暖かいこと。
帰って来た時は、入った瞬間嬉しくなります。
出かける時は、室内が快適過ぎて
うっかり今日は暖かい日なのだと勘違いして
外に出てしまい、服を間違えてしまいます。
リビングにエアコン14畳用1台と
リビングから離れている2室に
エアパスファンを付けています。
家の一番奥の寝室も、
エアパスファンのお陰かどうかは
わからないのですが、日射取得がない日でも
17度を下回った日がありません
寝室なので、暖かい、ではなく、
寒くない、程度で良いかなと考えており、
この冬はエアコン1台でいってみようと思っています。
我が家の床は、杉の無垢床にしています。
家を建てたいと思った当初から、
パイン材などの針葉樹を希望していて、
設計士さんのオススメで杉に決めました。
これが大正解で、ほんのりあったかいのです。
しっとりしていて気持ち良く、
本当に良い選択でした。
床材はその他、畳と籐タイルの箇所がありますが、
そちらはちょっとひんやりします。
床下エアコンだったら、
より一層快適だっただろうなぁと
思いを馳せています。
このガラリを当然子鉄息子が見逃すはずもなく、
プラレールを初日から引っ張りだし
ガラリ上をガリゴリガリゴリしたり（やめろ）
プラレールをガンガン落下させたり
こまを高速で回して遊んだり。
杉は柔らかい故、傷は沢山ついています。
新築時の質感を保持したいという気持ちが
そもそもあまり無いので、
自分には向いているのだとも思います。
夫の実家は、
大黒柱に子供や孫の身長が記してあったり、
夫本人かその兄弟かは聞いていませんが、
壁に穴が空いていたり
実家がない私としては、ベタですがこういうのを
良いなぁ羨ましいなぁと感じていました。
古美ていく（ふるびていく）
工業製品では出せない深みや味わい、
経年変化を言うそうです。
傷や記録など家族の歴史を造っていける幸せ、
根を張って暮らせる幸せ、
息子にいつでも帰れる家が造れた事を
本当に良かったな、と噛み締めている
半月を過ごしていました。
我が家はどのように古美ていき
どんな味わいが表れてくるのだろうか。
晩年の楽しみが増えました
