ビールセラー② | エムズアソシエイツ施主様ブログ

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岐阜の工務店エムズアソシエイツで建てる家づくり。
K様邸ブログです。

さて、私の希望(野望)であるビールセラー2について。(需要のない話です)

ビールセラーに必要な条件は①温度②湿度③ランニングコスト④1部屋のみの断熱化であり、保存温度をどうするかが前回までの課題でした。

本場のビアパブの保管庫の写真です、憧れます。

並んでる瓶のビール達も素敵です。

 

 

 冷やす場合、一般的な設備は以下が挙げられます。(個人的な見解も含んでいます)

 

①ワインセラー (大容量)

⇨大型のワインセラー。温度620℃、設定温度を2つ選べる。(機種による)

メリット:設置場所を選ばない。温度帯。

デメリット:耐用年数。瓶を入れた場合の重量。瓶の形状により入らない可能性もあり。

 

 

②プレハブ庫

⇨飲食店、農家で見かける部屋内にパネルで密閉された大型冷蔵庫。温度は-2020℃。温度・湿度はエアコン性能に依存。

メリット:温度帯

デメリット:コスト(100〜)。専用施工(プレハブ庫重量、庫外の結露など)。

 

 

③中温用エアコン

⇨業務用の中温用エアコン。温度は1030℃。湿度は他で賄う必要あり。

メリット:温度帯。

デメリット:コスト(30〜)。耐用年数。壁内結露。湿度。

 

④家庭用エアコン

⇨温度は1830℃。調湿も可能な機種があり。

メリット:安価。施行安心。

デメリット:温度帯が高め。

 

話を戻して温度をどこを目指すかですが、専門店の店主に聞いたところ「K君は貯蔵したいのか熟成したいのかどっち?例えば熟成したいなら本場の熟成ビール専門店だと、室温=外気温27℃程度で熟成を進ませてる場合もある。貯蔵は本場だと地下貯蔵庫12〜15℃だけど、そこまでする必要があるか考えた方がよいよー。」と言われ、また別の店主に聞きましたが、「販売店舗兼保管で20℃にしてるよー」という、アドバイスを頂きました。

 

改めて温度は、家庭用エアコンの1820℃にしようと思います。理由として、温度とコストです。

・販売店の温度帯が20℃前後

→地下貯蔵庫は発酵含めた熟成ですが、瓶での熟成だと??と考えます。熟成されたビールも美味しいので、熟成も楽しみの一つと考えます。

・家庭用エアコンのコスト

他のエアコンの場合、コストが、、、。今後のメンテコストもあるので。

 

  家庭用エアコンだと湿度管理も可能な機種もあるので①温度だけでなく②湿度も管理が用意となります。③ランニングコストにおいても安価と考えますので、コスト分だけビール代金に充てたいのが本音。

 

  あとは④1部屋のみの断熱化ですが、そこはエムズさんにお任せです。内壁・床内にも断熱材、扉も断熱扉で。(ニッチな要求の中でも、断熱扉を探してくれる佐野さんの調査力には脱帽です)

 

 

 ビールセラーの様子は現場で確認したいと思いますおねがい