回想録⑫からの続きです。
家族四人で再びエムズさんのモデルハウスに伺いました。
僕がひとりでお邪魔した時に申し込んだファーストプランの聞き取りと、妻や子どもたちもモデルハウスを見学させていただくためです。
聞き取りは佐野さんが中心で、途中までは亀山さんも同席してくださいました。
今回は、自分たちの理想を詰め込んだ要望書は持っていきませんでした。最初にあれを見せてしまうと、また業者さんを縛り付けることになってしまうだろうと、事前に夫婦で判断していたからです。
聞き取りでは、家族の趣味であったり、普段の生活サイクル、予算などを尋ねられて、順番に答えていきました。
思ったより短時間で終わり、尋ねられた事柄も少なく感じたので、僕たちの要望はきちんと伝わっていたのだろうかと、少し心配になるくらいでした(この心配は後にまったくの杞憂に過ぎなかったことがわかります)。
モデルハウス見学では、子どもたちもエムズさんの家が気に入ったようで、特に娘は元々塗り壁でデザインされた家が好きなこともあり、「この家がいい」としきりに言っていました。
娘は、おそらく家を建てることを家族の誰よりも楽しみにしており、最近はエムズさんのサイトで施工事例を一緒に見たり、(失礼ながら)通りすがりの家を評し合ったりするのが、僕にとっても密かな楽しみだったりします。
⑭に続きます。
僕は甘いものが好きで、チョコでもあんこでもどちらでもいける口なのですが、最近のお気に入りは、岐阜市は柳ケ瀬商店街に店を構えるツバメヤさんの「大地のどらやき」です。
こちらは元々わらび餅で人気を博した店で、ほかにもマドレーヌやプリンなど、まさに和洋折衷の甘味を取り揃えておられます。
どれも素材にこだわっているため、価格はそれなりですが、試してみる価値は十分ある逸品ばかりだと思います。