罪の声 | しも酉の主(あるじ)

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先日







罪の声を見ました。




テーラーである曽我(星野源)が
偶然にも押し入っていた
カセットテープと手帳を見つけます。
そのカセットには
ギン萬事件で使用された
子供の声が入っていました。
それが幼少期の曽我の声だったのです。

違う場所では
新聞記者の阿久津(小栗旬)が
上司から各社が取り扱ったギン萬事件
それでも新たな発見があるかもしれないから
更に調べろ!と言われ
取材を続けていきます。

そして
曽我と阿久津が出合い・・・・


途中で狐目の男が登場します。
あれ??
と思って一時停止をして調べると
何と
昭和の未解決事件の一つ
グリコ森永事件だったのです(;゚Д゚)
さらに調べると
グリコ森永事件をモチーフにしたのが
この罪の声だったのです。



商品に毒物を混入させ
お金を請求したのに取りに現れない
当時の僕は
犯人の行動が分からりませんでしたが
この映画を見て
株価操作をして多額の利益を得る
という
今では想像ができますが
当時の僕には考えも及ばない
犯行だったようです。

悲しいことに
犯罪に巻き込まれるのは
弱い女性や子供
映画だと分かっていますが
涙が溢れてきます(;´Д`)


グリコ森永事件は
未解決なので真相は分かりませんが
この映画を見ると
納得ができます。


2時間以上の作品でしたが
途中から引き込まれ
あっという間に終わったと思えるくらい
見ごたえのある映画でした。