「様々なジャンルの作品を、間髪入れず(ヘタをすれば同時進行で)作り続ける」という点では、三池崇史とキャラ(?)がかなりかぶっていきている堤幸彦の新作。


主人公が音楽の世界で才能をドーンと開花させたり、ライバルからの潰しがかかったり…と、裕次郎の『嵐を呼ぶ男』あたりの遺伝子を持った、ある意味王道のストーリー。潰しにかかってくるのが中村獅堂というのが、いかにも…(笑)。


『20世紀少年』のクライマックス同様、最近のツツミンは何だかミュージシャンのライヴシーンに異様な執念を見せているような気がするのですが、気のせい?上映時間が144分にもなってしまったのは、そのせいかも知れません。最後まで飽きさせずに見せてくれはするものの、やはりちょっと長過ぎるような気がしました。このストーリーなら、あと10~15分は短くできたような感じはしました。


主役の若者たちの役者もそれぞれ頑張っていますが、脇役も含めて全体的に可もなく不可もなくといった印象。カンニング竹山の登場シーンだけは、いろんな意味でミョーなインパクトがありましたが。


しかし、何といっても一番の見どころは、佐藤健=コユキの「奇跡の歌声」の表現方法。最初に観た時はいろんな意味でア然としましたが、よくよく考えたらこれがベストな方法かも。でも、ホントにビックリしますよ(製作者側から厳重な緘口令が敷かれていることもあるので、詳しくは書きませんが…)。

Ustreamで配信される熊本発のネットラジオ番組、ついにスタート!パーソナリティは村上隆二さんと橋口真希さん。出演者はまったく顔出しなし。映像は出るけど感覚的にはラジオ。しかも、ゲストの選定や視聴者のリアクションにTwitterを大きく活用するという趣旨の番組です。


で、記念すべき1回目に登場させて頂きました(もちろん声だけ)。約10分間のコーナーで、新作と旧作(DVDが発売されているものか、リバイバル上映されるもの)の映画を各1本ずつ紹介していこうというもの。


昨夜は、新作が『ソルト』、それに絡めた旧作が『北北西に進路を取れ』の組み合わせ。


気がついたら、生放送で喋るのって約2年ぶり。ということで緊張しまくっている筈なのに、メモの類をまったく用意せずに行ったという、マヌケなのか図太いのかよく分からない状況でした。


案の定、要領の悪さから皆さんにご迷惑をおかけしてしまったものの、なんとかコーナー終了。視聴者のツイートと絡めにくい内容だったことも、大きな反省点の一つ。


でも、手作り感あふれる雰囲気は、参加していてとても気持ちのいいものです。そして何より、初回から視聴者数が100名超え!次回が楽しみです!


<『ついツイ生だし熊本ラジオ』視聴はこちらから>

http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%A4%E3%81%84%E3%83%84%E3%82%A4%E7%94%9F%E3%81%A0%E3%81%97%E7%86%8A%E6%9C%AC%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA

<番組公式ブログ>

http://twinamakumamoto.blog69.fc2.com/


サービスカット(#⌒∇⌒#)ゞ
ミスターYKの秘密基地(アジト)
番組の慣例(?)に従って顔出ししてませんが、お見せできないのが本当に残念な美女!しかもスレンダーな長身!こんな浴衣美女の隣に座ってでは、落ち着いて喋れません(恥)。


と言ったところで、特に大したことはやらないのですが…。


あ、大したこと、やります!明日8月2日から、Ustreamで毎週月曜日夜11時から配信されるネットラジオ番組『ついツイ生だし熊本ラジオ』のお手伝いをさせて頂くことになりました。第1回放送から相乗致します。よろしくお願い致します!


<『ついツイ生だし熊本ラジオ』の視聴はこちらから↓>

http://www.ustream.tv/channel/%E3%81%A4%E3%81%84%E3%83%84%E3%82%A4%E7%94%9F%E3%81%A0%E3%81%97%E7%86%8A%E6%9C%AC%E3%83%A9%E3%82%B8%E3%82%AA

月曜日に観せて頂きましたが、感想を書きそびれているうちに公開日も迫り、今朝の熊本日日新聞に拙文が掲載されました。


アンジェリーナ・ジョリーの新作は、いかにもアンジー姐さん向きのド派手なアクション…なんですが、今度はちょっと違うかも。


ロシアの大物諜報員によって、ロシア大統領暗殺のために送り込まれたスパイであると名指しされたCIAの分析官イブリン・ソルト。二重スパイの疑惑をかけられ、夫にも生命の危機が迫ったと思った彼女は、得意のスキルを駆使して逃走するが、かつての仲間たちに追われるハメに…。


「汚名を着せられた主人公が、追われながら事件の真相を追究する」という、この映画のストーリーの根っこは、サスペンスの神様ヒッチコックお得意の“巻き込まれ型スリラー”を思わせます。その代表作『北北西に進路を取れ』を思わせるシーン(主人公が窓伝いに建物の外壁を通って脱出)もあります。


いや、それだけではなく、ロシア(=ソ連)の二重スパイ(『トパーズ』)やら、ヒロインが髪の毛の色を染め替える(『めまい』や『マーニー』)といった、ヒッチへのオマージュ的シーンが結構あって、個人的には◎。あ、ストーリーのもう一つの根っこは、フランケンハイマーの『影なき狙撃者』だなあ、モロに(苦笑)。


今までのアンジー・アクションはどちらかというと正攻法、悪く言えば勢いばかりが目に付く作品が大半でしたが、この作品はストーリー的にかなりヒネってあります。と言うか、後半は「ヒネリ過ぎだろ!」とツッコミたくなるぐらい。しかも、上映時間100分弱。凝縮されてます。

8月からUstreamで配信されるネットラジオをお手伝いさせて頂くことになりました。


番組の放送は毎週月曜日、午後11時から60分間。来週7月26日には「0回目」(プレ放送)を行ないます。


私の出番は…とりあえず、1回目(8月2日)には出させて頂けるみたいです。


<番組配信>
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<番組公式(twitter)>
http://twitter.com/twinamakumamoto


<番組公式ブログ>
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