昨日は福岡まで遠征、RKK熊本放送さんの『ぱじゃまdeシネマ』で放送される、『最後の忠臣蔵』の取材に行ってきました。

 主演の役所広司さん、桜庭ななみさん、杉田成道監督への個別インタビュー。そう言えば、役所さんいインタビューするのは2回目なのですが、前の『パコと魔法の絵本』の時も福岡で、共演のアヤカ・ウィルソンちゃんと中島哲也監督との3ショットだったなあ。

 割り当てられたインタビュー時間は15分。これって、結構短いんですよ。事前に質問を考えて、数を絞りに絞っても足りなくなったりします。「○分前」とか横から出されると、かなり焦ってしまいます。


 役所さんは相変わらず穏やかで渋い。ななみさんは顔がちっちゃくて可愛い!実物はフツーの「今時の女の子」ぽかったのですが、映画の中では見事に役に入ってました。監督は『北の国から』などのテレビドラマの演出をやってこられたベテラン。穏やかそうな方でした。


 この模様は、来週金曜日(12月10日)の『ぱじゃまdeシネマ』の冒頭でオンエアされる予定です。

 USREAMで毎週月曜日の夜に絶賛配信中の『ついツイ生だし熊本ラジオ』。「いいニクの日」(?)、もしくはうちの嫁の誕生日だった今週の月曜日、またまた出演させて頂きました。


 毎度、放送場所を変えての流浪の番組。今回は、熊本市池上町の「hair gran」さんをお借りしての放送。ここ、何とパーソナリティの村上隆二さんの同級生がやっていらっしゃるお店で、お二人はTwitterを通して久々に再会したのだとか。恐るべし、Twitter!


 前週のオフ会特別番組で調子に乗ってしまったため、今回も「モノマネは?」というツイートを多数頂き、ヘンなプレッシャーを感じつつ、『ノルウェイの森』と『大脱走』をご紹介しました。ちなみに、結局モノマネはなし。そのうち、またやります(爆)。


ミスターYKの秘密基地(アジト)
かゆいところはございませんか?


<『ついツイ生だし熊本ラジオ』公式ブログ>

http://twinamakmm.blog89.fc2.com/

当日の放送もアーカイブで見れます。

マジですか?今年もあと1ヶ月じゃないですか!早いなあ…。


あ、今日は「映画の日」です。皆さん、今日はお得に観れますからぜひ映画館へ!


かく言う私は、お仕事で福岡に行くので、今日は映画は観れませんが…。

 作家の岸川真さんからお誘い頂き、謎の秘密結社(?)『映画末期』に参加させて頂くことになりました。 熱い思いを持つ皆さんが集まって、何かやらかしてくれそうな雰囲気がいっぱいです。


<『映画末期』公式ブログ>

http://eigamakki2010lud-shinshink72.blogspot.com/

  かなり通好みのアッと驚く作品も含め、過去の名作洋画を週替わりで連続50本上映するというとんでもない企画『午前十時の映画祭』、予想を超えた好評のため、第2弾の開催が決定!で、このラインナップが、とんでもねぇ度30%アップ!(当社比) あまりにいろいろあるので、個人的に気になるものを中心にちょこっとご紹介。


 大御所(?)『風と共に去りぬ』に『サウンド・オブ・ミュージック』あたりは、いかにもこの手の企画の定番ですが、わたし的に「史上最高の映画」の一本に入る『サンセット大通り』が感涙もの。同じビリー・ワイルダー師匠の『麗しのサブリナ』も個人的には好き。これはうちの娘も喜びそうだな。待て待て、『情婦』もあるじゃないですか。ワイルダー・ファン泣かせだなあ。

  来た!ヒッチコックの『鳥』!子供の頃、よくテレビでやってたなあ。ヒッチ先生は他に『レベッカ』。今年のに比べると若干地味めかなあ。『めまい』の修復版をやって欲しかった。ヒッチもどきの中では成功作の部類に入る『シャレード』もあるから赦す(何様だ?)。

 今年の『アラビアのロレンス』に続いて、デヴィッド・リーンの『ドクトル・ジバゴ』。これは絶対に大画面で観ないと。音楽もいいんですよ、これが。

 おっと、これも名作『素晴らしき哉、人生!』も見逃せないじゃないですか。つーか、よく権利関係クリアできたな。クリスマスの時期にやってくれるとよかったんだけど、熊本では9月か…。

 MGMミュージカルの名場面集『ザッツ・エンタテインメント』はお徳用。このタイトルの基になった歌が登場する『バンド・ワゴン』も。

 『エイリアン』や『E.T.』など、今回は頑張ってSF系を増やしてくれましたね。でも、アクション・男気系がさらに充実!今年はマックイーンが多かったけど、今年は『ダーティハリー』に『荒野の用心棒』とイーストウッド大会。『ハリー』と並ぶ70年代傑作アクション『フレンチ・コネクション』、やっときた007の『危機一発』(変換ミスに非ず)こと『ロシアより愛をこめて』、困難ミッション系戦争映画の古典『ナバロンの要塞』、男気監督の巨匠ロバート・アルドリッチの『ロンゲスト・ヤード』…ふー、書ききらん!

 西部劇が『大いなる西部』に『シェーン』と、巨匠による名作2本。でも、相変わらずジョン・フォードは見事に一本もないな。あり得ん!(怒)


 他にも傑作が数多く上映されるんですが、今年の『ある日どこかで』並み、いやそれ以上の秘密兵器が『ブラック・サンデー』!『羊たちの沈黙』のトマス・ハリスの原作をアクション系の巨匠ジョン・フランケンハイマーが映画化。スーパーボウルの会場で大量虐殺を企むアラブのテロ組織「黒い9月」と、それを阻止しようとするイスラエルの特殊部隊の壮絶な戦いを描いた傑作サスペンス・アクションで、アメリカ国内でのテロという題材は、今となっては先取り感いっぱい。

 で、そんな題材だけに、当時、試写会まで行われてもうすぐ日本公開というところで、上映劇場を爆破するという予告があり、何と上映中止に!つまり、今回が日本では初の劇場上映!その後、ビデオやDVDは問題なく発売され、作品自体には簡単に接することはできますが、スクリーンで観れるというのはまさに34年目の奇跡!


 とにかく、来年も光の森に通わなきゃいかんなあ…。


<『第2回 午前十時の映画祭』公式HP>

http://asa10.eiga.com/2011/