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やんしんブログ(数学教師@NZ)

計算と英語が苦手だったのに、今は英語で数学を教える数学教師。
奥さんはNZ人。
波乱万丈な人生の記録始めました。
#教育 #国際結婚 #数学 #英会話 #教師 #熱血教師 #ニュージーランド #ギランバレー症候群

年明けはいつもビーチから始まる。

今年は、走って、潜って、潮干狩り、家でそれを食べる。


心と体を整えて、この一年に備える。


去年やっと掴んだ仕事。

無我夢中で走り抜けた2021年。

そこでの2年目は、もうルーキーではなく、一人前の頭数に入れられる。

甘えなど許されない。


蓋を開けたら、数学の先生が一人足りていない。

代講の先生で誤魔化しながら、一学期をつなげようと思ったら、まさかの主任が離任。

その後立て続けに更に二人が学校を去り、数学科は崩壊。


慌てて二人数学の先生を採用し、数学の先生は担任を外れ、ホームルームの時間を数学を教える時間にあてた。


体育科や英語科、理科の校長先生まで借りてきて、なんとか全クラスに先生を配置することができた。


その間、フルで稼働していた自分。

嫁さんがうちの学校の受付の仕事を始め、学校全体がやっと見え始める。


とにかく目の前のことだけでなく、数学科全体を見て自分が何ができるかを考え続ける一年だった。


来年は、数学の授業だけでなく、日本語の授業を受け持つことになった。

本当は教科の垣根を超える前に、微積を教えさせてほしかった。

しかし、学校の台所事情も、ホームスクーリングが増え、生徒数が減ったおかげで、かなり厳しくなってしまったのも一つ。


学ぶつもりで、また学校運営を助けるつもりで、引き受けた。


今年は実は、体にも大打撃があった一年だった。

みんながコロナで軒並み病欠になる中、僕はずっと平気で仕事し続けていたのに、娘と嫁さんが肺炎にかかってしまう。

その頃に歯がかけて、17万円もかけて被せ物を。その後、10月に入ると、親知らずが急に痛み始める。

仕方なく親知らずニ本抜歯。

10万円が飛ぶ…。

そして、上の歯の歯茎の中に膿が溜まり、さらにもう一本抜歯…5万円…。

で、極めつけに、うちのプリウスのハイブリッドのバッテリーが逝ってしまい、30万円…。


生活、健康、お財布において厳しすぎる展開に…。


極めつけは、やっとの思いで3年以上ぶりの一時帰国!と思ったら、帰国直後にコロナにかかってしまう…。


踏んだり蹴ったりの後半だった。

そのおかげで、十分体は休められた。


来年は、日本語教育を学び、統計学も学び、そして新たな教授法も学ぶ年になる。


日本で英気を養って、またエンジン全開で駆け抜けよう。


皆さん、本年もお世話になりました。

来年もよろしくお願いいたします。


では、良いお年を✨


これから年越しそば食べまーす!