ニュージーランドの判断に感じる違和感。 | やんしんブログ(数学教師@NZ)

やんしんブログ(数学教師@NZ)

計算と英語が苦手だったのに、今は英語で数学を教える数学教師。
奥さんはNZ人。
波乱万丈な人生の記録始めました。
#教育 #国際結婚 #数学 #英会話 #教師 #熱血教師 #ニュージーランド #ギランバレー症候群

最近のニュージーランドのワクチン義務化について、妙な違和感を感じる。


ワクチンパスポートを見せないと、床屋やレストラン、カフェには入れない。


学校の先生にもなれないし、医療関係の職にも就けない。

先生を辞める人たち、医者としての資格を剥奪された人を見てきている。


そんな中、ワクチンを代わりに打つ人が現れた。ワクチンパスポートをもらうために、替え玉でワクチンを売ってもらうというもの。


一日に10回もワクチンを打った人が現れた。

一日にワクチン接種を10回も…。 



ここまでしないとならない事態に陥っているのを見ると…踏み絵を思い出す。
国が法律を作り、目に見えないものを禁止する。

信仰だったり、ワクチン接種だったり。

国を率いるのは本当に難しい。
これは国民を守るための判断。
データに基づいて行われた判断だし、ジャシンダ首相も、できれば義務付けたりはしたくないだろう。

でも、僕達は、ここに一定の違和感を感じる癖は付けておいたほうがいいな、と感じる。