ネタバレについて皆さんに質問です。 | やんしんブログ(数学教師@NZ)

やんしんブログ(数学教師@NZ)

計算と英語が苦手だったのに、今は英語で数学を教える数学教師。
奥さんはNZ人。
波乱万丈な人生の記録始めました。
#教育 #国際結婚 #数学 #英会話 #教師 #熱血教師 #ニュージーランド #ギランバレー症候群

最近考えるのです。

ネタバレってどうして悪者なんだろう?って。

振り返ってみると、週刊少年ジャンプを買って読む前に、中身を言われたら嫌だったか?

たしかに、知らないで読んだほうがいい理由というのは、その時の衝撃が快感だからだろう。

ジャンプに関しては、ネタバレは悪者に近いけど、例外も。
お金と時間がなくて、でも、ドラゴンボールの先を知りたかった時に、友達に内容を説明してもらって、嬉しかった記憶があるんです。

後で読み返したときに「あぁ、実際こんな感じで描かれているのか!」って納得感もあってよかった。

つまり、悪者になりがちだけど、ネタバレは完全に悪者というわけではない。

う〜ん、なんで僕たちはわかっている刺激を求めに何度もジェットコースターに乗るんだろう?
最初の試乗の際に衝撃で客は2つのグループに分かれるだろう。

もう二度と乗りたくない人
もう一回乗ってみたい
と思える人。

二度と乗りたくなくなる人は、その刺激をネタバレしてもらえていたら、きっと嫌な思いしないで済んだだろう。
また乗りたいと思う人は、その刺激を知れば知るほど乗りたいと思うようになっただろう。

この場合、ネタバレは正義寄り。

つまり、ネタバレは、予想ができない、もしくは予想外の状態を、先に知らされることのリスクによって正義か悪か、役割が変わってくる。

例えば、生まれてくるまで赤ちゃんの性別は知りたくない夫婦が良くいる。

サプライズが好きな夫婦や、自然の流れで命を授かりたいという意見もある。
逆に、先に知らされていたら、名前や洋服の準備ができる。

効率的なのは後者だけど、前者の気持ちもわかる。

ネタバレで決定的なのは、本から映画化された映画。

大概の人は本のほうがいいと言います。
この場合、がっかり感が強いです。

この場合のネタバレは、悪者とは言えない。
でも、このネタバレが一番がっかり感が強い気がします。

だから、本とは違ったストーリーにする映画が多かったりするのかも知れませんね。

ネタバレについては、もう少し整理する必要がありそう。
これの理解が深まれば、うまく授業に活かせる気がします🤔

皆さんはどう思われますか?
ネタバレの良し悪しや、その存在の持つ意味等について、皆さんの意見が聞きたいです!