船橋は3歳の1200m戦。
勝ち馬に優駿スプリントと習志野きらっとスプリントの優先出走権
名古屋は東海地区の3歳最強馬決定戦。
若潮スプリント(船橋)
◎ 3枠 3番 エイムフォーエース
○ 6枠 8番 ギガース
▲ 8枠11番 フクノフードゥル
★ 5枠 5番 ザイデルバスト
△ 1枠 1番 ビッグショータイム
馬場悪化がプラスになりそうなエイムフォーエース。
芝で切れるがダートがダメなわけではない。
強敵に揉まれた経験を生かして重賞制覇を。
ギガースの前走は強い競馬だった。
ここでは明らかに一枚上の存在。
ただ58kgの分だけ割り引いた。
フクノフードゥルは、休み明けの前走、
前残りの競馬を差し切ったのは好評価。
ザイデルバストはまだ底を見せていない魅力がある。
社台ファーム生産のパイロ産駒というのも惹かれる。
ビッグショータイムは浦和向きの感はあるが
地元でも大きく崩れておらず、展開次第で一発あり。
東海優駿(名古屋)
◎ 2枠 2番 キャッシュブリッツ
○ 8枠12番 ミトノウォリアー
▲ 5枠 6番 フークピグマリオン
△ 8枠11番 ベアサクシード
△ 7枠10番 ニジイロハーピー
△ 3枠 3番 スティールアクター
穴 6枠 8番 ロイヤルストレート
駿蹄賞でフークピグマリオンが圧勝して
1強ムードが漂っているが、
全馬が初距離となる2100m戦は、一筋縄ではいかない。
駿蹄賞で差し込んできた馬よりも、
前々である程度粘った馬を評価したい。
キャッシュブリッツはJRA1勝クラスから転入して4戦2勝。
前走は勝負所で置かれかけたがしぶとく伸びて3着。
ロスなく立ち回れば差は詰まるし、展開次第で逆転も狙える。
チェイスザウィンドの2番手追走がベスト。
ミトノウォリアーは、距離延長はマイナスだが
競馬の上手さはピカイチ。岡部騎手だけに侮れない。
フークピグマリオンは爆発力が魅力で血統から距離に不安もなさそう。
凡走は考えづらいが、荒いレースぶりから取りこぼしはありうる。
ベアサクシードはハマれば怖いが、信頼性は高くない。
ニジイロハーピーは重賞連勝も牡馬一線級相手がどうか。
スティールアクターは順調さを欠くが抑えは必要。
穴でロイヤルストレート。
駿蹄賞は思い切って逃げて惨敗もチャレンジとしては良かった。
今回は逆に腹を決めて追い込みに掛けるはず。
強行軍ではあるが、一発逆転に期待したい。