タジキスタンには首都を目的に来たわけじゃなくて

東部のパミール高原に行くために来たので

翌日ドゥシャンベからパミールに行く足掛かりとなる街、ホーログへ。

 

ホーログへは4WDで約半日、という情報を元に

乗合タクシー乗り場へ。

途中、迷子になりタジク人の皆さんに助けてもらう。。。

 


ドゥシャンベは大通りはとっっても綺麗だけど

一本入ると違う世界が広がっている。

中央アジア最貧国らしい。確かに。

 

乗り場ではたくさんのランクルが。

 

乗り合いなので全員集まるまでに1時間ほど。



荷台に荷物をつめつめ。

お母さんと小さい娘、イタリア人のジュゼッペ、ドイツ人、タジク人、ドライバー、私たち。

朝9時にはドゥシャンベを出発。


 



途中、数週間前にISのテロがあった道をいく行程だし

その先はアフガン国境沿いだったので

不安になりながら、いざ。

 

 

出発早々、ランクルの速度が遅くて遅くて、、

もう到着しないだろうと思いつつ窓の外を眺める。

 


お昼は指さしてよそってくれるお店。


「お前の好きなやつやな」と先輩。わかってる〜

有人バイキング形式の食堂ははわくわくするしもらいすぎちゃう。

 

走ること数時間、アフガン国境沿いの道へ。

 






川の向こうはアフガニスタン。

自分の人生の中で、自分の目でアフガニスタンを見るとは思わなかった。

小さい頃から危ないとすり込まれて来たから、全く関わりのないただの怖い国だった。

 

タジク側とは違う様子の家があって、一体どんな思いで暮らしているんだろうと

不思議に思いながら車窓を眺める。

どこかでヘルプと思いながら生活しているのかな、

それとも、みんながみんなそうじゃないんだろうか、、、

 

 

寝たり車窓を見たりを繰り返していたらすっかり夜になり、

夜ご飯休憩。

正直全然動いていないのでお腹減ってない。

そしてドライバーの案内でみんなで入った食堂が美味しくない、、(すいません)

 

ちょこっとだけ食べて、また車へ。もうほとんど横になる姿勢でやり過ごす。

(私は一番後ろの席でみんなより広かった💓)

 

午前一時。

まだ着かない。目を覚ます。

イタリア人のジュゼッペがブッキングした宿を探していたけど、

どんなに探してもないので、違う宿にすることに決めた、と。

私らは宿を取っていなかったので、運転手のおすすめに連れて行ってもらう。

 

多分何も有名な宿ではないけど、安いし綺麗だしで満足。

断水が凄まじいくらい。

即決して就寝。

移動時間は16時間半くらい。

 

疲れた。。