2022年の共通テストが終わりました。
受験生の皆さん、まずはお疲れさまでした。
寒い中、また、津波のニュースや東大での襲撃事件など、ざわざわする状況の中で、実力を発揮するのは大変だったと思います。
二次試験に向けて気持ちを切り替えるためにも、ちょっと一息ついてみて下さいね。
さて、今年も去年に続いて、時間をはかりながら問題にチャレンジしてみました。
正直、この量を時間内に、というのは、かなり難しいなと感じました。
せめてあと10分あれば、20分あれば、という気持ちになろうかと思います。
とは言え、この「問題量の多さ」は昨年も同じでした。
前半を要領よく、テンポよく解き、後半に時間を作る、というやり方しかありません。
そのためには、たくさんの英語を読んで、触れて、問題を解いて、という王道の勉強法が、遠回りに見えて一番の近道です。
リスニングのことも考慮すると、これに「聴いて」も加える必要があります。
センター試験の時と比べれば、受験生を迷わせる選択肢が少なくなったな、というのは去年と同じ感想ですが、
去年の試験と比べれば、ちょっと考えないとならない問題が、後半にいくつか見られました。
この傾向で問題が作られるなら、前半を解くスピードを上げていくことが、高得点を取るカギになっていくと思います。
大問としては第6問までですが、第1,2,3,6問は、AとBにわかれており、実質10個の英文を読むことになります。
正直、それなら第1問から第10問で良いのでは、と思わなくもないのですが…というのも、去年も思いました(笑)
では、各問について解説していきましょう。