【2022年共通テスト】英語(リーディング)解説:前半 | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

2022年の共通テストが終わりました。

受験生の皆さん、まずはお疲れさまでした。

 

寒い中、また、津波のニュースや東大での襲撃事件など、ざわざわする状況の中で、実力を発揮するのは大変だったと思います。

二次試験に向けて気持ちを切り替えるためにも、ちょっと一息ついてみて下さいね。

 

さて、今年も去年に続いて、時間をはかりながら問題にチャレンジしてみました。

正直、この量を時間内に、というのは、かなり難しいなと感じました。

せめてあと10分あれば、20分あれば、という気持ちになろうかと思います。

 

とは言え、この「問題量の多さ」は昨年も同じでした。

前半を要領よく、テンポよく解き、後半に時間を作る、というやり方しかありません。

 

そのためには、たくさんの英語を読んで、触れて、問題を解いて、という王道の勉強法が、遠回りに見えて一番の近道です。

リスニングのことも考慮すると、これに「聴いて」も加える必要があります。

 

センター試験の時と比べれば、受験生を迷わせる選択肢が少なくなったな、というのは去年と同じ感想ですが、

去年の試験と比べれば、ちょっと考えないとならない問題が、後半にいくつか見られました。

 

この傾向で問題が作られるなら、前半を解くスピードを上げていくことが、高得点を取るカギになっていくと思います。

 

大問としては第6問までですが、第1,2,3,6問は、AとBにわかれており、実質10個の英文を読むことになります。

正直、それなら第1問から第10問で良いのでは、と思わなくもないのですが…というのも、去年も思いました(笑)

 

では、各問について解説していきましょう。