3月10日14時から、ZOOMにてLIVE配信した、タック先生の「家でもできる科学実験」。
テーマは「表面張力(ひょうめんちょうりょく)」!
すぐにでも家で出来る実験を紹介していきましょう!
お子様と一緒に、おうちで科学実験を楽しんでみませんか?
まずは、この実験から始めましょう!
<実験ナンバー1>
【タイトル】表面張力(ひょうめんちょうりょく)って何?
【用意するもの】おぼん・コップ・水の入ったペットボトル・ふきん
【実験手順】
- おぼんの上にコップをのせる
- コップに水をいれていく
- いっぱいになるまでいれたら、もうすこしだけ、こぼれないようにいれてみる!
さて、水がコップのはしから、こぼれないで、もりあがっているのが分かりますか?
水は、水どうしでくっついて、表面積(ひょうめんせき)を小さくしようとする性質があります。
このくっつきあう力が、あふれている水をコップからこぼさないでいてくれているのです。
この「表面積(ひょうめんせき)を小さくしよう」とする力は、こんなところにもはたらいています。
(写真はmicrosoft commonsより)
シャボン玉ですね。
シャボン玉は、□のわくでつくっても、☆のわくでつくっても、かならずまるくなります。
これは、「表面積を小さくしよう」とみんなでひっぱりあうので、まるいかたちになるのです。
水だけだと、おもすぎておちてしまうので、まるい水をみることはなかなかできませんが、
宇宙の無重力状態では、水はこんなかたちになります。
(写真はNASAより)
やっぱりまるいかたちですね。
これが、「表面張力(ひょうめんちょうりょく)」の力なのです!
次は、この力をつかって、遊んでみましょう♪
さて、この記事は、ZOOMを使って、3月10日14時から配信した実験に基づいています。
ZOOMは、スマホでもPCでも、リンクにアクセスするだけで、会議などにリアルタイムで参加出来るシステム。
今回、この場を提供してくださった「こねくとらいん」さんは、様々な「好き」や「特技」を持った人たちの世界をWeb会議ソフトZoomを使って皆さんとシェアしあうコンテンツ。