加古川総合文化センターさんにて、2月22日から開催されている
「あべ弘士 絵本原画展~動物から学ぶ物語~ 」に行ってきました。
あべ弘士さんは...という説明より、絵本を見て頂いた方が早いでしょう。
![]() |
あらしのよるに (りとる) [ 木村裕一 ]
1,100円
楽天 |
![]() |
クマと少年 [ あべ弘士 ]
1,650円
楽天 |
![]() |
クロコダイルとイルカ [ ドリアン助川 ]
1,320円
楽天 |
今回開催されているのは、この三作品の原画展です。
絵本作家、挿絵画家としても有名ですが、
元は、旭山動物園にお務めで、復活プロジェクトに深く携わられていたことも有名ですね。
![]() |
旭山動物園物語 ペンギンが空をとぶ スペシャル・エディション [DVD]
963円
Amazon |
さて、なのですが。
「あらしのよるに」の小屋がダンボールで作られていて、それは楽しんでいましたが…。
絵本の原画展等に行く度に、子どもたちが見るための台は必要だと感じます。
特に今回の場合、会場がぐるっと一回りできる大きさだからこそ、塗り絵のコーナーを設けたり、
大きな絵本を用意したりというのがあっても良かったのではないでしょうか。
あるいは、絵の下にキャプションとして絵本の言葉を貼ってあげても良いと思います。
原画を見れるのは貴重な機会である、というのは、大人にとってであって、
子どもと一緒に観に行って、子どもたちがつまらなく感じてしまうのは、
それが本来は貴重な機会であるだけに、とても惜しいことだと思うのです。
子ども目線に立つことで、その「機会損失」を防ぐ工夫をして欲しい、と切に願います。