理科実験教室ベーシッククラスのじゅぎょうは、「じしゃくをつくる」です。
「じしゃくをつかって」のつづきです。
「さてつ」という「てつ」のこなを用意します。
ふつうの「くぎ」に、「さてつ」はつきません。
しかし、「じしゃく」で「くぎ」をなんどもこすると...。
「さてつ」がくっつくようになりました。
こんどは、「ほういじしゃく」をよういします。
「ほういじしゃく」は、赤くなっている「N」のはりが北を、「S」のはりが南をさします。
「じしゃく」をちかづけると
はりがうごきます。
こすった「くぎ」をちかづけても
はりがうごきます。
クリップをこすってちかづけると
やっぱりはりがうごきます。
「てつ」が「じしゃく」になったのです。
ところで、どうして「ほういじしゃく」は北と南をさすのでしょう?
それは、とても大きな「じしゃく」が、すぐそばにあるからです。
さて、このとても大きな「じしゃく」とは何でしょうか?
こたえは「ちきゅう」です。
「ちきゅう」は、大きな「じしゃく」になっているので、「ほういじしゃく」をつかえば、北と南がわかるのです。
ということは...そうです。
ふつうの「じしゃく」も、うごけるようにすれば北と南をさします。
「てつ」を「じしゃく」にしたものもおなじです。
こんかいは、「じしゃく」についてまなびました。
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