兵庫県丹波市ちーたんの館から
少し車で行ったところに、
「丹波の湯」があります。
正式名称を「丹波市立薬草薬樹公園 丹波の湯」
ここでは、もちろんお風呂に入れるのですが、「薬草薬樹公園」なので、
建物の裏手は、薬草や薬樹がたくさん植えられた公園になっています。
日頃見るような植物でも、「薬草」と言われればそんな気がするので面白いです。
公式サイトの写真でも、カキやイチジク、キンカン、ザクロなど普通の果物がありますし、
その一方で、ナンテンやノコギリソウ、メグスリノキなど、
スーパーの野菜売り場では見かけない植物も載っています。
現在「薬」というと、飲み薬だったり、粉や錠剤だったり、というものを思い浮かべます。
しかし、よく考えると、その全てが化学合成されているわけではなく、
元となる成分は、動植物に由来しているものも多いわけです。
中国や日本では「本草学」という形で、こういった薬草薬樹の分類や紹介がなされてきました。
また、その成分や薬効も、現在の視点から見直されています。
「丹波の湯」でも、建物内に、昔の医学についての展示がされています。
お風呂にも薬草湯がありますが、香りや色、肌触り含めて「薬効」なのだな、と思います。
是非、五感で「薬」を体験してみてはいかがでしょうか。
是非、五感で「薬」を体験してみてはいかがでしょうか。
というか、恐竜を見て汗をかいた後、ちょうど良い距離にあるので…良い施設ですよ(笑)