夏の夜空を彩る花火。
最近では、他の季節でも楽しまれる機会が増えましたが、
各地の花火大会の開催日を見ても、やはり夏の風物詩ですね。
さて、花火には様々な色があります。
打ち上げ花火はもちろん、
家庭で楽しむ手持ちの花火や、
噴上げ型の花火
様々な色が次々に現れて、まさに「花」のようですね。
しかし、江戸時代の花火は、火薬の燃える色だけでした。
(歌川広重『名所江戸百景』両国花火:画像はwikiより)
では、カラフルな花火はどうして出来るのかというと、
「炎色反応」といわれる、特定の金属を燃やすことで
固有の色が出るという現象を利用しています。
キャノンさんの「サイエンスキッズラボ」に
鮮やかな写真と説明がありましたので、ご参照ください。
この夏は、うちでの実験はしませんでしたが、
機会があれば、色の違いを楽しめる形でやりたいなと思っています。
そして、花火の形も様々ですね。
これは火薬の配列などが関係してきます。
せっかくですから、自分がどんな花火を見たか、
その花火の仕組みはどうなっているんだろうと考えてみると
ちょっと違った楽しみ方が出来ると思いますよ。
日本の花火について詳しく様々載っているページがありましたので、ご参考までに。
種類を覚えておくだけでも、楽しみ方が増えそうですね。
http://japan-fireworks.com/basics/menu.html
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