Q.京都大学の古文対策はどうすれば良いですか? | 共明塾 × キッズアース播磨町校

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1970年から兵庫県加古郡・加古川地域て信頼と実績を積み重ねてきた共明塾。
2007年からは東大卒講師を迎え、2017年からはキッズアースと提携し、小学生向けの科学実験教室を始めました。
共明塾はこれからも学ぶ楽しさを発信していきます。

センターの対策の時(こちら )も言いましたが、基本は同じ。
習うより慣れよ」です。


過去問、対策問題、時間を計って取り掛かる前に、5回音読してみてください。
そうですね、1回音読して問題を見て(解かなくて良いです)、

それを踏まえてあと4回音読。

それから問題に取り掛かってみて下さい。
古文といえども日本語です。

ちゃんと「読む」ことが出来たら、意味はなんとなく見えてきます。


5回というのは、ちゃんと区切って読めるようになる目安です。
ポイントは、だらだら読むのではなく、どこで区切るかを意識して、テンポよく読めるようになること
(読み方のわからない人名や熟語はさておいて大丈夫です。)
これを目標に繰り返し読んでいるうちに、イメージ出来る部分が増えてくるはずです。


細かいところまで分からなくても、出来たイメージをつなぎ合わせれば、全体像が見えてきます。
全体像が見えれば、京大の問題といえども、そんなに難しいわけではありません。
むしろ、「現代語に直せ」=「意味を取れ」という素直な問題がほとんどなので、全体の意味が分かれば、現代文の問題よりも点を取りやすいと思います。


本番で5回音読はさすがに出来ませんが、今のうちに、1日1時間だけで良いので、この音読を繰り返して、古文のリズムをつかむようにしておけば、本番でどんな問題が出ても、それなりの対応は出来るようになります。


最終的には1点2点が合否を分けることもあります。

特に、古文を捨ててかかっているような方には、効果抜群の対策になりますし、古文が得意な方にとっても、プラス数点を狙える対策になると思います。


まだ、時間はあります。
頑張ってください。



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