<65日目>
2012年4月28日(土) 晴れ
朝4時半起床。
5時すぎに昨日の店の前まで行ったけどおじさんの姿が見えない・・・なんで?
ボートは諦めてガートで沐浴を見ることにした。
みんなプールとか銭湯に来る感覚でガンガーに入っている。
洗濯したり石鹸で体を洗ったりしていた。
少し下流の方でごろ寝してると、一人のインド人男性が声をかけてきた。
少しだけ日本語を喋ってたから警戒してたけど、「チャイ飲みに行こう」と言われて近くのチャイ屋さんへ。
彼は着替えてくると言って家に戻って、またチャイ屋に戻ってきた。チャイ代は奢ってくれた。
そこから二人でぶらぶらと散歩しながらいろんな話をした。
彼は添乗員みたいな仕事をしているらしく、インド中ほとんど行っているらしい。
上流の方まで歩いて行って、途中で水を買ってくれた。
もう一つの火葬場を見て、アッシーガートまで来て、そのあたりからサイクルリクシャに乗ってメインロードまで戻ってきた。
そこでお別れして、メインロードでプーリーの朝ごはんを食べてゲストハウスへ戻った。
夕方まで部屋でのんびりして、涼しくなった夕方になってまた外を散歩した。
細い路地の途中にあるレストランに、日本食があるらしく一応入ってみた。
けど頼んだのはターリー(笑)
ターリーは量少ないけどまぁまぁ美味しい。マンゴージュースもイケる!
そのレストランに、日本人男性3人組が入ってきた。
オダギリジョー似のロイ、松山ケンイチ風のドラゴン、ドレッドヘアのヒロ。
みんな神戸人で20代半ば。ドラゴンとヒロは親戚同士。
3人は親子丼とオムライスとコロッケを頼んでいた。
しばらくそのレストランで4人でおしゃべりした。
ドラゴンは初海外でインドに来たらしい。チャレンジャーだね〜
ロイは次にバングラデシュに行くらしい。
ヒロはもう長く旅しているらしく、次にヨーロッパへ向かうらしい。
そのレストランに『マハラジャラッシー』という、他のラッシーに比べて異様に値段が高いラッシーが置いてあった。
いかにも怪しいラッシーで、飲むと意識飛んじゃうような効果が得られるという本当にヤバイ代物だった。
メニューの一番下にさりげなく書いてあって、それをロイが頼んで飲んでいた。
そのラッシーは緑色でどろっとしていて、いかにもヤバイ草が色々と入ってそう。
どう変化するのか見ていると、だんだん顔が赤くなり目が虚ろになり手が痺れてきていた・・・ご愁傷様。
そのあとゲイの話とか荷物が出てこなかったとか色々話を聞いて解散。
ガートをプラプラ散歩してゲストハウスへ戻った。