私=Cは妻で、娘で、姉です。
私を創るその大きな要素はFamily









「がん」になったことは私だけでなく家族にとっても生活や人生を変えてしまうほどの大きな出来事です。
私ががん患者になったことで私の家族はがん患者の家族になります。
診断される前、初めて母にしこりを触ってもらったとき、母と私は一緒に泣きました。この言葉にできない恐怖心を1番感じてくれたのは母だと思います。
そして、生検後「がん」であると診断された時、彼女は私に「ママのお腹に戻って!!
」という言葉を泣きながら私にぶつけました。

」という言葉を泣きながら私にぶつけました。そんなムチャな
笑
笑 しかし、このとんでもなく訳のわからない言葉が、母が私を守りたい!代わってあげたい!何かしてあげたい!私が育てた過程が何かしら影響しているならリセットしたい!という彼女の思いを表しており、痛いほど伝わってきました。
看護師として患者家族との関わりを通して感じることは、がん患者の家族は「無力感」を感じ当事者とは違う種類の痛みや苦しみを「がん」という病気を通して体験するということです。
以前、50代後半の女性でがんの末期でご主人と娘が2人いる方の担当看護師になりました。家族はそれぞれ部屋の四隅に散らばり、徐々に弱っていく母/妻を見ているだけでした。私はベッド上での洗髪を提案し、その最中に昔はよく家族で旅行に行ったこと、次女は残された母との時間をできるだけ過ごすために仕事を辞めたことを知りました。ご主人は「綺麗で自慢の奥さんだったんだ。」と涙ぐむ様子もありました。
これだけ愛されて、必要とされているのになぜ家族は四隅でじっと見ているだけだったのか?
私は家族が「無力感」という苦痛を感じていたからではないかな?と考えました。そして、「足がむくんで重たいのが辛いみたいで、少しさすってあげてもらえますか?」と娘に提案しました。すると翌日も娘は足をさすっており、その次の日には柔らかいクッションを持ってきたり、オイルでマッサージしたりとその家族ならではの関係が再構築される様子がわかりました。そうして家族と過ごす中でその方は家族に「家に帰りたい。」という思いを初めて伝えることができ、自宅で最期の時を過ごされました。
私が「がん」になったことで家族は「無力感」という苦痛を感じていることはわかっていました。(特にやっぱり母は辛かったと思います。)
日々こうした関わりの中で学んできた「患者家族看護ケア」を自分で自分の家族に実践!!!

まず、私は母へ「手術の後に使うブラジャーを一緒に探して!!」とお願いしました。(高い乳がん用のブラジャーも見ましたが、私が使ったのは授乳用ブラジャー
笑 これが前ボタンでコットンで肌に優しく可愛いデザインがあるんです!!ただ、「ご予定はいつですか?」なんて超満面の営業スマイルに打ち勝てる人にオススメです。結構センシティブな人は傷つくと思う...。) 一緒に探すことで同じ目的に向かって何かできたことが母の苦痛を少し軽減するきっかけになったのではないかと思います。その後からは、母としてできる最大限のサポートをしてくれています
(母は偉大!)
(母は偉大!)それぞれの家族の役割に合わせて私が小さなお願い事をすると全力で一緒に取り組んでくれ、私は自然と「ありがとう。」をたくさん口にするようになりました。若くにがんになってしまったことは私の人生おいて辛いチャレンジですが、家族の暖かさや愛情が目に見えるおかげで不幸だなと感じたことはありません。
がんになったあなた!家族に小さなお願い事をたくさんしてみましょう!!
がんになった人を支えているあなた!大丈夫、きっと何かできることがあるはず!!