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野菜と花と音楽で楽しく

家の庭ですくすく育った野菜をいただいて
生き生きと育った花をお部屋に飾っています。
ガーデニングのほか、音楽鑑賞、コーラス、ギター演奏も楽しんでいます。

ラッセルが幸福になれたのは、究極のポジティブシンキングと言われる以下の考え方によるものでした。
1.自分が一番望んでいるものが何であるかを発見して、徐々にこれらのものを数多く獲得した。
 →自殺を思いとどまらせたのは数学への情熱だった。その後哲学、政治学、教育学など多方面で行動を起こした。
2.望んでいるもののいくつかを本質的に獲得不可能なものとして上手に捨ててしまった。
→ 自分の能力ではかなわない望みを諦めるようにした。
3.自分の欠点に無関心になることを学んだ。 だんだん注意を外界の事物に集中するようになった。
→幼いころの厳しい教育により植えつけられた自己否定感を克服し、学校を作ったり平和運動を行ったりと段々興味を外界の事物に向けた。
 

ラッセルの幸福論について書いていると、youtubeで「尾崎の独り言」を見つけました。

無期限活動停止をした後、ニューヨークに行っている間、独り言を録音したものです。

一人異国の地に渡って寂しくてホームシック状態だったのかもしれませんが、ほんとに泣きながらの独り言なんです。

今後何を誰の為に歌っていくのか。自分には新しいことをやっていく才能があるのか。

現実を見渡せるようになって、芸能界があまりにもくだらなくて、幻滅している。そして、清らかな愛を求めることにも幻滅している。

方向性を見失って、あらゆることに悩み続ける尾崎。まるでハムレットのようです。

To be or not to be, that is a question.

死の誘惑に駆られるまでになって、「生きよ、生きよ」と自分を励ましている。

 

ラッセルは超論理的。悩みを論理でコントロールできる人でした。
でも、尾崎は情念の人だからこんな風に論理的には考えられないし、
こんな風な思考回路だと、音楽ができなかったのかもしれません。
 

ほんとうに幸せになるとはどういうことか、「それは一生懸命生きることでしか、幸せって感じられないんだよ」「生きるっていうのは勝つってこと」と、尾崎は言っています。

尾崎の幸福論は、ほんとにしんどいものになっていたのだなあと思います。

独り言の全文

闘うものさえ無くしちまったけど、本当に苦労しているやつもいて、せめてそいつらに歌ってやりたい。そいつらの苦労をわかってやろうという認識が皆ないんじゃないかなぁ。誰かが頭良くやらない限り、他に誰も歌ってやれない。みんなが幸せにならないと。

俺だけかな、そんなつまらないこといつまでもくよくよ悩んで 歌うとかなんかしようとするのも。

俺は別に 利益創ろうと思って働いてきたんじゃないもの。それで、社会があまりにもつまらないものだと気付いて。社会はまったくおかしいよな、そんなことで泣くなんて自分もおかしいよ。誰もわかっちゃくれない。もうだめだもう、ああおっかねえな。

やっぱり、歌うしかないんだよ、俺の表現方法は。ホントに生きるんだったら歌えってことだ、ホントに喉に突き付けられたナイフだよ。

なぜ歌うのかって? みんなが幸せになったらと思っているのだけれど、みんなの求める幸せってつまんなくって愚かで。やってみれば面白いかもしれないけれど、俺の知っている快感とは違う。 だから俺の心の中のマリアは死んだのか?なんて曲が出来るんだよ きっと。

青年の心を持ち続けて、次の人達の為になってきたじゃないか。 頭良くないとダメなんだよ ホントに。でも悲しみの本当の姿なんて、そいつの代わりになってあげられるわけじゃないから、わからないんだよな。だけど、それをうまく慰められたら本当にいいと思うよ、俺は。森田健作とかさ、青春おじさんもいるんだもの。俺、もういやになっちゃうよ、ホントに つまらない。ホントに有りものは つまんないものがあり過ぎて楽しめないよなぁ。

ホントにこの頃は普通の生活に戻って考えると、凄く単純なことがすごく嬉しいって、結局音楽なんてそれだけだし。結局自分の為に生きることしかないのだし。俺一人が悩んでわかるものじゃないんだ。

俺が生きている限り、俺の責任というものがあるんだよ。やっぱり途中で辞めたなんていっちゃあカッコ悪いよ、それが一番。

俺はほんと口下手で、口下手な奴が一生懸命詩を書いているんじゃないの? やっぱり頭悪いのかな。俺、本当は頭悪いのかもしれないよな。でも、俺、考えなくちゃ。本当に幸せになるってどういうことかって。たぶんね、一生懸命生きること以外幸せって感じられないんだよ。一生懸命やるの (そうさ アメリカに生まれたって言ってんだぁ 新人だったってよ、お前いい曲歌いたいよ)

俺もいい曲を歌いたいよ。俺のやっていることって、パンクだものな 何とかせにゃ。 やれるさ、おまえにはその才能がないという風に囁くのは誰だよ。何のために悩んでるんだよ。お前に才能がなかったらどうなの?ひがんでるの?

そうだよな 生きる以外ないんだよ、思いっきり生きる以外。歌うっていうのは、生きることだからな。一所懸命生きよ、生きよ、生きよ、生きよ、生きよ・・・・・。生きるってことは勝つってことだ。格好悪いじゃないか。ほんとに 生きるってことは勝つことだよ。

誰も愛し合えないよ。愛なんてクソくらえだ。でも 心の中には生きているんだよ。現実には俺のマリアは死んでしまった。だけど、心の中には生きているんだ、いつまでも。心の中には、愛の姿や、もう死んでしまった彼のことが思い浮かぶんだ。

面白いな、またこんなところに来ちゃって。一生懸命生きようってだけなのに。

 
 

NHK 100分で名著でバートランド・ラッセルの「幸福論」をやっていました。

学生の頃読んだ覚えがありますが、内容はあまり覚えていませんでした。

 

そういえば、尾崎豊は「限りなく幸せを求めてきた」と歌詞にもしていますが

本人は、凄い不幸感に取りつかれていたような感じがするな・・・・

と、最近はこういう番組を見ると尾崎豊と結びつけて考えてしまうことが多いです。

 

ラッセルは、幸福について論ずるまえに、まず不幸の原因について述べています。

解説によると、不幸の最大の原因は「自己没頭=自分の考えにこもって 引きこもり状態になること」であるということです。

自己没頭は、大きく三つに分けられます。

1.罪の意識    罪の意識に取りつかれた状態。小さい頃に植えつけられた道徳にとらわれて楽しめないのは不幸の原因である。

2.ナルシシズム 自分を賛美し、人からも賛美されたい。それは誰しも少しは思うことですが、度が過ぎると不幸になる。 自分しか愛せないのは不幸の原因になる。

3.誇大妄想狂  権力を持つことを望み 愛されるよりも恐れられることを求める。欲が深いことは不幸の原因になる。

 

尾崎について色々本を読んだけれど、この不幸の原因(=罪の意識、ナルシシズム、誇大妄想狂)の3つとも持っていたように思う。

ラッセルは厳格な祖母に育てられ、「かくあるべき」という道徳的な考えに取りつかれていたそうですが、

尾崎も父親が厳格な人で、自己犠牲を美徳とするような絵本(難破船の少年)を読み聞かせられ、それを理想としていたようです。

また、尾崎は写真を撮られるのが好きで、撮ってもらうというより「俺を撮ってみろよ」という雰囲気だったそうです。撮影の前やコンサート前は必ずジム通いをしてシェイプアップ。

あれだけイケメンで才能があったら、ナルシストでも仕方ないですけどね。

でも、身を削って努力をしても、理想の自分には成りえず、いつも自信と自己不信が同居していたというのは、辛かったことでしょう。

3番目の誇大妄想狂については、尾崎には欲が深いとか権力志向とかはないと思いますが、 まるでドン・キホーテみたいにたった一人で既存のシステムと闘おうとして、自分と相容れない人は全て排除してしまいました。

 

尾崎自身は、20歳以降、愛とか幸せとかを歌う人になりたいと思って

結婚もして幸せを求めてきたのに、逆に不幸に向かってまっしぐらになってしまったのです。

 

かくあるべき、という自分の理想の姿にとらわれ過ぎて、自分を縛り付ければ

その反動で、反対の方向に振れてしまって、自滅していく・・・。

その状態から脱却して幸福を獲得するために、ラッセルはどうすればいいと言っているのか?

については、次回解説があるようです。

 

もうすぐ地域のカラオケ大会があります。
私は、玉置浩二作曲、高橋真梨子歌唱の「ワインレッドの心」を歌うことにしました。
それで、カラオケボックスに練習に行きました。
でも、主に歌うのはやっぱり尾崎の曲。
 
最近練習していた大好きな「ロザーナ」を歌うと、92点が出ました。

ええ~~!と思わず目を擦ってしまいました。

あんまりうまく歌えなかったと思ったのですが、思ったより高評価なので嬉しかった。

「メロディの起伏の多い難曲」って、機械にもわかるのですね(笑)

 

それで、気を良くした私は、前回89点だった「太陽の破片」を歌いました。
あれから、楽譜をみて練習したので、少しは良くなっているかな、
と思いながら歌うと、92点。大満足~~(*^-^*)
 
他にもオーマイリトルガール、永遠の胸、遠い空、卒業、僕が僕であるために、きっと忘れない、
などを歌いましたが、どれも80点後半の点でした。
今後はロックンロールの歌も覚えて歌いたいです。
 
それで、肝心のカラオケ大会の練習をしなければ、と「ワインレッドの心」
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同じ92点だけど、小数点以下が尾崎の歌の方が点数がいいなんて。
尾崎の歌は私の声に合っているのかな?
尾崎の歌は、だいたいキーを2~3上げて歌っているのですが。
技術はまあまあだけれど「表現力」がないという評価です。
きちんと歌い過ぎて起伏に乏しいのかな~~?
 
今日の最高点は
玉置浩二作曲、香西かおり歌唱の「無言坂」
演歌ぽいけれど、玉置浩二の作曲だから、気に入っています。
 
カラオケバトルみたいなテレビ番組に出るには、95点以上取らないとダメなんですよね。
95点は、なかなか難しいですね~~。