小学生の頃の思い出で一番印象に残っている事は
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小学生の頃の思い出は楽しかったことや辛かったこと、それから悲しかったことなど数え切れないぐらいあるけど、今回は大人になった今でも心から後悔している出来事を書きたいと思います。
小学5、6年生の時に同じクラスにYさんという子がいたんです。
5年生の時は何事もなかったのに6年生になって突然Yさんに対する酷い虐(いじ)めが始まりました。
Yさんが虐められることになったきっかけは全く分かりません。
自分がいた6年2組には40人ほどの児童がいて、自分が思うところではYさんに対する虐めに直接加担していたのが10数人ほどで傍観者が20数人ほど、そして唯一Yさんを庇(かば)っていた女子が1人だけいたという感じでした。
恥ずかしながら自分もYさんに対する虐めに加担していたうちの一人です
Yさんに対する虐めは自分は口でいろいろと言っていただけど(たとえ「口で言っただけ」といっても絶対にやってはいけないことだしYさんを傷付けてしまったことを今は猛烈に反省しています)他の虐めグループはいろんな虐めをやっていたみたいでした。
自分が実際に目撃した虐めではこんなことがありました。
他にも数え切れないほどの虐めがあったはずだけど今となってはよく憶えていません。
Yさんに対する虐めは担任のI先生ももちろん知っていて、授業を潰して10回ぐらいYさんに対する虐めについての話し合いの場が設けられたことがありました。
大馬鹿野郎の自分はそのたびに「授業が潰れる」と思って喜んでいたけど、当事者のYさんにとっては毎回その時間というのはとてつもなく辛くてたまらない時間だったはずです
話し合いの内容についてはほとんど憶えてないけど、かすかに次の2つのことだけは憶えています。
担任のI先生が虐めの中心グループに対して、
「せめて修学旅行の時ぐらいはYさんが寂しい思いをしないように話し掛けてほしかった」
と言った時に虐めグループの一人が、
「自分もそう思って話し掛けていましたよ」
と言っていたんです。
本当かどうかは分からないけど。
それから虐めグループが、
「Yさんは帰宅後は同級生とは遊ばずに小さい子としか遊ばないからもっと積極的に同級生とも遊ぶべきだ」
みたいなことを言ったんですよ。
それを聞いた担任のI先生は、
「Yさんの家は幼稚園のすぐそばにあるから幼稚園の子と遊んでいるんだろうし、そもそもみんながYさんを仲間はずれにするからどうしようもないでしょう」
と言ったんです。
こんな感じで何回も行われた話し合いだったけど、卒業するまでYさんに対する虐めがなくなることはありませんでした。