今日はオムツの日・今でも覚えてる一番幼い頃の思い出は？

No.4192

今でも覚えてる一番幼い頃の思い出は

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このお題を見て幼い頃にどんなことがあったかいろいろと記憶をたどってみたところ、こんな出来事があったことを思い出しました

一番幼い頃というわけじゃないけど、同じ幼稚園にとても不思議な子がいたんですよ

その子（仮にAちゃんと呼ぶことにします）はちょっと知恵遅れみたいな感じの子だったけど、なぜか唇に青のボールペンで無数の「三角の斑点」を書いていたんですよ

具体的にはまさしくこういう風なものでした

幼いながらもそれが青のボールペンで書かれているのは解ってはいたけど、

見た目が異様だったから自分は意地悪な気持ちでそれを「バイ菌の足跡」と呼んでいました。

ある日、友達から、

「あれ（Aちゃんの唇の斑点のこと）何か知っとるや」

と訊かれたから、

「バイ菌の足跡やろ」

と言ったら、

「違うばいあれはボールペンで書いとっとばい（書いているんだよ）」

と、たしなめられたことがありました

それはともかくとして、どうしてAちゃんはいつも唇に三角の斑点を書いていたのか未だに不思議で仕方がないです

当時はそれが当たり前のことだと思っていたからそれほど不思議には思わなかったんですよね

幼稚園の先生たちも当然のことながら不思議に思っていたはずだけどAちゃんに問いただすような場面は見たことがなかったです。

今にして思えば、あれはまさかAちゃんが自分で書いたなんて考えられないし、そもそも幼稚園児がボールペンであんなに正確な三角形の斑点を書けるはずもないからAちゃんの親が書いたのは間違いないと思うんですよね

だったらどうしてわざわざそんなことをしたのか

まさか親が自分の子供にあんなイタズラをするなんて考えられないから自分の推測では恐らく何かのお呪（まじな）いだったんじゃないのかなと思っていますが…

今となっては決して解けることのない謎です