社長夫人、ねずみに狙われる
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これは以前働いていた職場での出来事です。
ある日、プライベートでも食事に行く後輩Aちゃんに休みの日に
夕方5時の出来事です。
最初は他愛のない話をしていたのですが途中から知らないおじさんが現れたのです
Aちゃん「今日私が尊敬するすごい人がたまたま空いてて。良かったら一緒に話しましょう」
なぜかおじさんと三者面談をすることになりました。
多分夜の19時くらいかな
おじさんはネットワークビジネスという仕事をしていてAちゃんも同じ仕事を副業としてしているそう。
Aちゃんは10万円/月儲けているとか
私「すごいね」
Aちゃん「だれでもできる簡単なお仕事です。一緒にやりましょう」
おじさんから聞いた説明を要約すると
・化粧品のビジネス
・最初に自社製品を6万円分購入する
・それ以降は2万円/月購入する
・知り合い(Bさん)にこのビジネスを勧めて購入してくれたらあなたに購入金額の●%を支払う
・Bさんが知り合いにビジネスを勧めて購入してくれたらあなたに購入金額の○%、Bさんに●%支払う
・紹介した3代目(孫の代)まで儲かる
という内容でした…
見せられた資料がこの図とそっくりでした
私「それはつまりねずみ講ですか」
おじさん「いいえ。ネットワークビジネスです」
私「何が違うんですか」
おじさん「ねずみ講は犯罪ですがネットワークビジネスは合法です」
私「他に違いはありませんか」
Aちゃんそれも計算済みだったのね…
4時間ねずみ講ネットワークビジネスの説明に付き合った
私は疲れはて書類にサインをしてしまいました
その日の夜は泥のように眠り次の日の朝目覚めた私は
「このままではいけない」
とクーリングオフをすることにしました
直接Aちゃんに言う勇気はなかったのでLINEでクーリングオフをしたいと連絡をしたらAちゃんから電話がかかってきました
Aちゃん「なんで辞めるんですか」
ネットワークビジネスに賛成できないことを伝えましたが理解して貰えず…
私「私は自分の知り合いにこういうことをオススメできないからそもそも儲けられないと思う」
と私、使えないアピールをしましたが
Aちゃん「だったら簡単です。これからオススメできそうな人と仲良くなればいいんですよ」
と言われました
おじさんもAちゃんもああ言えばこう言う…
きっとマニュアルがあるのでしょう。
もうAちゃんとはどうなってもいいと思い勝手にクーリングオフの葉書を送ってAちゃんと仲の良い同僚全員に注意喚起を行ったところ全員Aちゃんの被害にあっていました
全員断ったらしい。良かったわー。
そしてしばらくしてAちゃんは転職のため退職しました。
会社を辞めるからみんなを誘ったのね。
それ以来Aちゃんと連絡を取っていませんでしたがこの前
「お金持ちと結婚したと聞きましたー。今ヒマですよね私とビジネスしませんか」
ってAちゃんから連絡が来たんですよ
もちろん断りましたが誰がAちゃんに話したんだよ
必ず犯人を見つけて文句を言いたいと思います
夫「そういえばうちの母親も昔しつこく勧誘されて困ってたな」
社長夫人はいいターゲットなのでしょうか
親しい同僚からの勧誘には今後の付き合いのことも考えるとなかなか無下(むげ)に断ることは難しいですよね
でもAちゃんの策略に引っかかって一度は書類にサインしながらも思い直して勇気を出して断ったから幸いにして難を逃れることができて良かったなと思いました。
それにしても性懲りもなくまたまた勧誘してくるAちゃんのド根性は別の意味で凄いなと思いましたよ
実はのんさんと状況は違うけど自分も過去に同級生からしつこくパソコンを使ったビジネスを勧められたことがあったんですよ
このことは近々記事にしようと考えているところです
のんさん、リブログさせて頂きましてありがとうございました