No.4089
ブログネタ:事故に遭った経験 参加中 ①
事故に遭った経験といえば車を運転していて追突されたことは何回かあるけど、それ以外では無傷で済んだ事故から大流血してしまった事故まで全部で3度あります。
今回は無傷で済んだ事故について書きますね。
自分が人生初めての事故に遭ったのは高校3年の時でした。
自転車で国道を福岡方面に走っていたんです。
そして、ちょうど熊本と福岡の県境に来たところで左側から車がやってきたんですよ。
実際の現場です。ちょうど左の黒い軽自動車がいるあたりで事故に遭いました。(Googleストリートビューより)
当然のことながら「自分の手前で止まってくれるはずだ」と思ったんです。
ところが車のスピードが落ちなかったから自分のことに気付いてないと思ってペダルを強くこいで逃れようとしたけど間に合わずに自転車の後部にぶつけられてしまったんです
そしてぶつけられたと同時に自転車もろとも転倒
「やられた~」と思いつつも、すぐに起き上がって自転車を起こしました。
どこにも痛みはなかったから幸いにも怪我がなかったことは解かったけど、ズボンが脚の付け根のところから一番下まで一直線に裂けていたんです
20代半ばぐらいの運転手が慌てて車から降りて来て「大丈夫」と気遣ってくれたから一応「はい、大丈夫みたいです」と答えましたが。
実は自分が乗っていた自転車はブレーキが壊れて全然効かない状態のまま乗っていたからそれに引け目を感じて悪いのは自分のほうだと思ったんです
とりあえずズボンを替えないといけないと思って運転手に頼んで自転車はその場に置いたまま車に乗せてもらって家に帰ったんです。
親に見られたらマズいと思って少し離れた場所で車を降りてから家に入ってこっそりとズボンをはき替えると、また車に戻って自転車を置いていた場所まで連れて行ってもらいました。
そして「じゃ、ここでいいですよ」と言って相手の運転手と別れたんです
相手の運転手は事故の直後から別れる時までずっと恐縮したままでしたけどね。
本当は、たとえ自分がブレーキが壊れた自転車に乗っていたとはいえ相手方に全面的に非があるのは明らかだし、事故が起きた時点で相手の運転手が警察に連絡する義務があるわけだけど、当時はそんなことは知るはずもなかったから仕方ないことだったかなと今は思っています