No.4066
ブログネタ:
記憶に残ってる学校の先生 参加中 ⑦ 小学4年生~6年生編
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今回は小学4年生の時に担任だった
A先生が半年ほど
入院している間に代理で担任を務めた
H先生の思い出です。
H先生はどこか
生徒たちを馬鹿にしているような感じがしたし、人間性があまり感じられない冷たい感じだったから当時も嫌いだったし、今でもその
気持ちは変わっていません
H先生が担任を務めた半年間は、まるで
暗闇の中にいるような毎日で他のみんなもたぶん
同じ気持ちだったと思います。
そして退院したA先生が
クラスのみんなをビックリさせるためにあえて事前に何も知らせることなく
ある朝突然
教室に入って来た時はみんなビックリしたと同時に
大歓声が上がった時の様子は今でもハッキリと憶えています。
逆にいえば代理を務めていたH先生がどれだけみんなから嫌われていたかが解る出来事でした。
これでやっとH先生と
おさらばできて喜んでいたけど5、6年生の時は理科の時間だけこの
H先生が担当していたから完全におさらばできたわけじゃなかったですが
理科の時間は教室ではなくて
理科室に移動して授業が行われていました
このH先生、
冬の間は教壇にある机の下に
電気ストーブを置いて自分だけ温かい思いをしながら
授業をしていたんですよ
この事実を知った時は「自分だけ良い思いをしてズルい先生だな」と思いましたよ
それからある日、こんなことがあったんです。
どういう経緯だったか忘れたけどH先生が
教室にやって来て何か話している時に「お前たちはバカだから
」とか「アホだから
」ということを何回も繰り返し言ったんです
そしてとうとうそれを聞き咎(とが)めた担任のI先生が、
「みんなはバカじゃないですよ」
と注意したんです。
それから5年生の時に、自分は
H先生が嫌いだったのに
H先生が顧問をしている「
漫画クラブ」に入ったんですよ。
というのも当時自分は漫画が大好きで将来は本気で
漫画家になりたいと思っていたし、「
漫画クラブ」というものにとても興味を魅かれたからなんですけどね。
ちなみに「漫画クラブ」では「○○週間」とか「○○デー」などの
全国的な行事のポスターを
漫画で描くという活動を主に行っていました。
「お前たちはみんな漫画みたいな顔ばしとるね(顔をしているね)」
と言ったことは今でもよく憶えています。
H先生は冗談で言ったのか、それともいつものように
生徒たちをバカにして言ったのかは今でもよく分かりません。
4年生の時、
H先生が
ヒキガエルの卵をどこかから採ってきて観察用に
教室に置いていたことがあったんですよ。
ヒキガエルの卵は他の
カエルの卵と違ってヒモ状の形をしているからとても興味を持って毎日よく眺めていました
H先生がどこから卵を採ってきたのか知りたかったけど自分は
H先生が苦手だし近寄り難い雰囲気があったからとうとう尋ねることができなかったですが
実は大人になってから一度だけ
H先生に会ったことがあるんですよ。
一時期宅急便の仕事をしていた時にたまたま
H先生の家に配達に行ったんです
H先生は自分のことに気付いてなくて二言三言
言葉を交わしただけだけど、この時もし
H先生のことが嫌いじゃなかったら「お久しぶりです。
小学校の時に教えてもらった堂島です
」と挨拶していたところなんですけどね
とてもそんな気にはなれなかったから適当に相手をしてH先生の家を後にしました