現在、ヴァーチャルアンプを使ったエレキギター録りに
適したシールド捜しで試しているマイクケーブルの
メーカーの関連会社のブランド、The Nude Cable。
マイクケーブルからギターケーブル、電源ケーブルなど
ハンドメイドにより1本1本丁寧に創られている、
音質はもちろん、品質面まで定評のあるメーカー。
そのThe Nude Cableから出ていた、すでに販売終了となっている
知る人ぞ知る、デジタル録音に特化したギターケーブル
“Hope”を入手できたので試してみた。
早速、愛用のストラトをオーディオインターフェイスに繋いで
アンプシミュレーターをプラグインし、サウンドチェック開始!!
驚いたことに、これまで試したものの中で最も音がクリアーだ。
これまで一番クリアーに感じていたNu-ClearCustomSoundsのXC01
を超えている・・・
XC01と同じように、右手のピッキングの音まで綺麗に聴こえるが、
左手のフレットノイズは気にならないレベル。
音が前に出て来る感じも断トツなので、XC01に見られるような
伴奏と変にケンカしないかどうか、これから実際にレコーディングで
どんどん使用しまくってみて、見極めようと思う。
このケーブルは元々、コロナ禍で人前でライヴが出来なくなった音楽家のために
宅録を楽しんでもらおうと、利益度外視で低価格にて販売された商品だが、
残念ながら、使用されているノイトリック社のプラグの仕様変更により、
本来のHopeのサウンドが出せなくなったとのことで販売終了・・・
ぜひ引き続き、デジタル録音に特化したギターケーブルの開発に期待!!