赤翡翠(アカショウビン)の朝 | アウトドア親父の山並みを越えて

アウトドア親父の山並みを越えて

九州の山を中心にした山行記録です
時々俳句


画像「アイヌモシリの野生たち」より

 

アカショウビン

 

 

 

 


今朝東の空が白み始める頃、窓外から聞き覚えのある野鳥の声が聞こえてきた。

「キョロロロ・・・・」「キョロロロ・・・・」

アカショウビンだ!

その透き通った音色はまるで金管楽器を奏でる様な美しさである。

我が家の近くには皿倉山があり、いろんな野鳥が渡って来る。

この時期にはたまに三光鳥の鳴き声を耳にする事はあるが、アカショウビンは初めて聞いた。

一番近いところでは英彦山に行けば耳にすることが出来る。

姿かたちは、川辺の宝石と呼ばれるカワセミに似ているが、カワセミは青紫にオレンジ色。

アカショウビンは赤いくちばしに赤っぽい体色で火の鳥とも呼ばれる。

姿を見ることは叶わなかったが、あの美しい鳴き声を耳に出来ただけで清々しい一日のスタートを切れた。