えびね・エビネ・海老根 時々金蘭 | アウトドア親父の山並みを越えて

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九州の山を中心にした山行記録です
時々俳句

 

高嶺エビネ

 

 

 

 

 

黄エビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

金蘭

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

地エビネ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイヨウシャジン

 

 

2024/4/28

 

盗掘が相次いでいるので山名は伏せますが、福岡県のとある山で。

7年ほど前に一度だけ友人に連れて行って貰った時のエビネの群生を思い出しハンドルを握った。

駐車場に着くと数組の登山者が支度をしていたり、下山してきた人がカメラのモニターを確認したりしていた。

登山道に入り間もなく視界のあちこちに黄色があらわれ始めた。

こんな簡単にエビネに出会えるなんて思ってもいなかったので少々拍子抜けの感もあったが、とても幸運な事である。

下山途中の人から先のポイントを聞き、それらしき所を探すと確実に群生を見つけられた。

多くは黄エビネと高嶺エビネだが地エビネも数株見つけた。

どれも満開である。

登山道脇には点々と金襴が咲いている。

立ち止まりカメラを構える回数が多いので中々先に進まない。

展望の良い山頂でおにぎりを頬張りひと心地ついた。

下山では往路から外れるとまた違った群生に出会い、満足感溢れる山行だった。