季語の花 泰山木の花 | アウトドア親父の山並みを越えて

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九州の山を中心にした山行記録です
時々俳句

 泰山木の花

 

       撮影地 福岡県営中央公園 戸畑区

       撮影日時 令和5年6月3日 10:09

 

 

告解は泰山木の花の下

 

■季語 泰山木の花(たいさんぼくのはな)

■季節 夏

■解説 泰山木はモクレン科の常緑高木で、6月ごろ直径15cmほどの白い大輪の香り高い花を、空に向けて開く。葉は長さ12~25cmの長楕円形で、艶がある。庭木・街路樹として栽培され、宝珠形の蕾は茶花として用いられる。北米原産で、明治初期に渡来した。(合本俳句歳時記より)

 

 

 

例句

 

 

夢殿や泰山木の花ひらく    穴井 太

ロダンの首泰山木は花得たり  角川 源義

水迄も匂ふ泰山木の花     星野 椿

泰山木終の一花として高し   畠山 譲二