九重連山テント泊周回 | アウトドア親父の山並みを越えて

アウトドア親父の山並みを越えて

九州の山を中心にした山行記録です
時々俳句

三俣山から九重連山展望

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□ 山行日22/5/28~29

□ 初日ルート 大曲~諏蛾守越~三俣山西峰~本峰~南峰~Ⅳ 

        峰~諏蛾守越~坊がつる~平治岳~坊がつる 

□ 二日目ルート 坊がつる~北千里ヶ浜~久住分かれ~天狗ヶ

         城~中岳~久住山~星生山~牧ノ戸峠~大曲

□ 歩行距離  24.3km  

□ 高低差 ↑2086m ↓2088m

 

5月28日大曲の駐車場は丁度一台分の空きがあった。

やまなみハイウェイを横切り砂防ダムの梯子を上り返す。

鉱山道路はまた大きな落石が増えていた。

 

諏蛾守小屋にザックをデポし、ナップサック一つで三俣山を周回に向かった。

西峰から本峰へ至ると涌蓋山が秀麗な山容を表していた。

 

北峰は通行禁止なので、まだ蕾のヨウラクツツジと紅ドウダンの写真を撮って南峰へ。

 

 

ヨウラクツツジ

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紅ドウダン

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南峰から平治岳(左)大船山(右)

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今年の平治のミヤマキリシマは虫の被害で期待できないかと思っていたが、三俣山南峰から見る限りは例年の様に山頂は赤く染まっていた。

 

 

諏蛾守越に戻り、坊がつるでテントを設営した。

葡萄パンとコーヒーの昼食を摂り、平治岳を目指す。

大戸越から見上げる平治南峰は、8合目付近から上は色付いていた。

しかし、そこから下は茶色く枯れていた。

更に北峰の南斜面は全滅だったが、山頂は綺麗に咲いていた。

従って現時点では虫の被害は8合目付近までと言う事だろう。

 

 

 

坊がつるへ戻り法華院山荘の温泉で汗を流した。

自販機でビールを買って、夕食の支度にかかる。

アルファ―米は口に合わないので、面倒でも何時もメスティンでご飯を炊く。

その間に焼き豚とチーズでビールを2本空けた。

あとはレトルトのハンバーグをメインにご飯を食べ終えた。

 

 

薄曇りの空模様に天体ショーは期待できず、ほろ酔い気分でシュラフに潜り込むといつしか眠りについていた。