3月17日。

旧南部縦貫鉄道・七戸駅でのレールバス車庫見学が終わったら、プラットホームを見学。

廃止になった今も残る立派な駅舎。


信号機や転轍機も片隅に置いてある。


昔はあの森林の奥にも線路が続いていて、野辺地までレールバスが走っていた。

東北新幹線が延伸したときに七戸十和田駅から接続できるような構想があったものの、新幹線開通を待つこともなく廃止になってしまった。


プラットホームにある桜の木。
咲いている時期に見てみたい。

駅名標。


こっちの方がリアルな感じがする。

腕木式信号機。

車庫と駅名標。


ホームから車庫と駅舎を見渡す。


終着駅であることを象徴する車止め。


キロポスト。

今にも列車がやって来そうな風景を眺めながら、現役中に乗車しに行けなかったことを悔やむ


再び駅舎へ戻ると、保存されているお宝が目に入る。

1日に5本しか運行されていなかった時刻表。

バスで通ってきたあたりを旧いレールバスがガタゴトと走っていたのだろうか。

乗りたかったな…。

毎年ゴールデンウィークに開催されるレールバス乗車体験。

実際に動くレールバスに乗って、気分を味わってみよう。
(5月に再訪済み。後日ブログアップ予定。)

写真では反射されて見づらいけれど、ガラスケースにも懐かしさを感じるものが展示されている。

ホワイトボードのようになっている発車時刻表には時刻が書かれていない…。

最後にささやかながらレールバスグッズを購入。

グッズの売り上げがレールバスの保存に繋がるので、少しでも協力したい。


案内していただいた七戸町観光協会様、素晴らしい時間をありがとうございました