呼びかけの言葉 | まいたけの英国日記

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ロンドン家族4人ぐらしの雑記帳。旅行や家のこと、たまに仕事のことなど。

こんにちは、まいたけですきのこ

英語圏の方は文章のあとに
恋人同士なら
ハニー、ダーリン、スイートハート
と呼びかけたり
スーパーのおばちゃん、おじちゃんが
ラブ、ラブリー
と呼んでくれることもあります。

また子供に対しても
ラブリー、スイートハートなどを
親しみを込めて
使われているのを耳にします。

私の夫はこういった呼びかけ言葉を
使わない人なので
付き合っていた時から
言葉にしては言いません。
なぜかと聞いたら




(夫) せっかく名前があるんだから
      名前で呼ぶほうが好き。




ほほぅ。確かにね。
夫がごくたまに出張で家を開けるときに
メールなどのメッセージでは
『hun』を使うこともあります。

義父母も呼びかけ言葉は使いません。
夫に対しても私に対しても
夫婦間でもです。
しかし、義父母共、孫に対しては
『pet』(petalの略)を使っています。

昔、ロンドンでの民間企業勤務時代
毎朝会ってた郵便配達のおっちゃんが



ニヤリ All right, darling!



とガッチガチのコックニーアクセントで
声をかけてくれてたことも
あったっけー(笑)
同僚と真似して遊んでたなーニヒヒ

さて、この呼びかけ言葉ですが
私の経験では、今まで
私と同い年か年上の人が
私に使うことしかありませんでした。

勤務校で一緒に働くもう一人の
20代前半の補助教員 ソフィアちゃん。
彼女は落ち着いているんだけど
ポシティブさが半端なくて
本当にいつも冷静。

そのソフィアちゃんは
いつも放課後に教室を後にする際



おねがい Have a nice evening, lovely!



と、アラフォーの私に
満面の笑みで言ってくれるんですよデレデレ
単なる言葉なんですけど
何だか照れくさいというか
収まりが悪いというか
うーん、若い人から言われることが
今までなかったから、慣れない!

また一つ上の学年の
若手イケメンのポール先生も



男の子 Morning, lovely!



と言っているのを聞き
最初は何だかなーと思ってましたが
所詮言葉ですので
少し慣れてきましたニヒヒ
世間一般では普通の事!
そして、ふと気づいたー!





出産を期に退職するまで
私が社会の中で若かったんだ… 
今は歳を重ねて、私より年下が
社会にもっと沢山いるんだ…
さらに、プライベートでは
私の周りに20代がいないんだー!って事。





20代とつるむことがないので
20代にラブリーと呼ばれるのは
慣れていないんですね、きっとニヒヒ

私自身は夫に対しても
ダーリンだなんて呼んだ事もないので
勤務先で使うことなんて皆無。

前の勤務校では学校のポリシーで
呼びかけ言葉は児童へは勿論
教職員の間でも禁止でした。
呼びかけ言葉を使用しない私にとっては
全く問題ありませんでしたがデレデレ

ダーリンラブラブ とか ハニーラブラブとか
憧れたことすらないので (←冷めてる)
名前でしっかり呼んでくれる夫で
本当に良かったですウインク

夫に出会ってから
自分の名前がさらに好きになった私です。