女性活躍推進っていう世の中の謎の後押しを本気で歓迎している子持ちの女性っているのかしら…??と時々思う。特に私の底抜けに明るく私のキャリアアップを応援してくる男性上司と話したりしたあとは…
独身女性が性別で不当に差別されて活躍できない世の中だとしたら、それは外野が活躍推進を声高に叫んで応援するのも良いのだと思うのだけれど…。
今ってつまり、女性に「産めよ育てよ家事せよ出世せよ!!」でしょう??そんな高負担を女性に求めると公に詰められても…
底抜けに明るい上司は、底抜けに明るく私の上級職へのキャリアアップを後押ししてくる。
「この管理職講座受けた方が良いよ」と言ってスキルアップのウェビナー受講を勧めてくれる→そんなもの業務時間外に受けるくらいなら家事したいわ。
夜に開催される女性役員交流会みたいなものにも勝手にアサインされたり(もちろん取り消し可能だから気軽にアサインしてくれたんだけど)→そんなものお金貰ったって行きたくない。
本音を隠して、「時間を調整して受講します」とか、「その日はあいにく予定があるのでまたの機会に
」なんて調子の良い返事をしてしまう自分にも腹が立つ。。。
何だろうこの負担感。今週12月のボーナスの査定確認みたいな面談があって、そこでそういう話になりまたドヨーンとしていました
今は仕事より育児を優先したいねん。天秤が水平になる両立じゃなくて、育児の方が重たい状態がウェルカムやねん。育児に時間を割きたいのが本音やん。でもこの先育児の負担が軽くなった時、仕事のほうにウエイトを戻していきたいから、それだけの話やから周りはとやかく言わずに、今は放っておいてほしいねん。
育児が落ち着いたあとに、仕事をもっとしっかりやりたいと思った時に、リスキリングとかその時必要なことを迅速に吸収出来るシステムを整えてくれ。
そしたら優秀な女性は必死で、全精力を傾けてそれに取り組むと思うよ。
いくら子供を長時間預かってくれる制度を充実させても、今の問題は解決しないと思う。子供のそばにできるだけ長い時間いてあげたいと思う母親が多いと思うから。