海外ドラマ、エイミー教授のミステリー講座 シリーズ1、エピソード2より。
エイミー教授が文芸顧問をすることになった、演劇に有名女優のベラが主役として出演することに!
ところが、そのベラが殺されてしまう。ベラの周りには、嫉妬深い夫や、未練いっぱいの元夫や、共演者など、怪しい人物がいっぱい
エイミーと刑事のトラビスが捜査をする間に、誰かがダウンタウンのベーグル店に押し入り、お金を盗む事件が起きる。ベラの殺人事件との関連を疑うトラビスが駆けつける。
トラビス: 店内に妙なものは?
警官: たとえば?
トラビス: サルのおもちゃ。
警官: サルのおもちゃ⁈
トラビス: そうです。
この サルのおもちゃ 英語ではこう言っています。
A toy monkey
日本語では、「サルのおもちゃ」ですが、英語では、toy が先です。
日本語、英語共、どちらを先に言うか、厳密に決まってはいませんが、
日本語では、サルのおもちゃ (おもちゃのサル ではなく)
英語では、a toy monkey (a monkey toy ではなく)
の語順が多いようです。そこで、興味深いのは、
日本語では、「サルの形をしたおもちゃ」と、おもちゃであることを強調し、
英語では、「おもちゃであるサル」と、サルであることを強調している、と言う点
視点の違いを垣間見た表現でした!
A toy monkey!