The food that built America ザ•フード〜アメリカ巨大食品メーカーのエピソード1より。
これは、ドラマではなくドキュメンタリー番組です。アメリカ経済を支える、代表的な巨大食品会社の歴史を、再現ドラマやナレーションで紹介しています。
今回ご紹介するのは、シリアルのケロッグ社です。
以前に、ケロッグ社の創業者の兄 ジョン•ケロッグについてご紹介しました。
今回も、彼の話題です。
ジョンは医師で、とうもろこしや小麦粉などを混ぜてグラノーラを作り、予防薬として患者に与えていました。
グラノーラを商品化し宣伝することは、医師としての道徳に反することだと彼は思いました。
ナレーションでは、
グラノーラの販売をしたら、ジョンは
医師の職を失うかもしれない。
英語では、
That would be a red flag to
the medical profession.
この、a red flag (赤色の旗) は、
危険信号、警告
危険が近づいていることを告げるもの
という意味です
直訳すると、「もし、医師であるジョンが商品化し販売すれば、医師としてのキャリアに危険信号が灯るであろう。」ということでしょう。