『こんな表現知ってました?』 というタイトルで、ちょっとおしゃれな表現をご紹介しています。

今日は、Wicked!  です。(発音は [wikid] です。)

wicked は、元々は 「ひどく悪い」「不道徳な」「いたずら好きな」などの、悪い意味合いを持つ形容詞です。

言葉というものは面白いもので、時の経過とともに、悪い意味から良い意味に変身を遂げるのです

悪い意味だった wicked が、長年の間に、「とても良い」、「優れた」、「最高の」と、良い意味を持つ形容詞に変わりました!

これは日本語にも見られる現象です。例えば、「やばい」が 良い意味に変身したり、「素晴らしい」は、昔は 悪い意味だったとか、、。

wicked に戻りましょう。 こんなふうに使えます。

A:  Now you can eat! (さあ、食べていいですよ。)
B:  Wicked! (やったぁ!)

副詞として wicked が使われる場合、スラングで、very と同じの「とても」という意味になります。カジュアルに使うので、日本語で言うと、「超」または、「めちゃめちゃ」と考えればぴったりかもしれません。

He is wicked cool. (彼は超かっこいい。)

ただし、元々の悪い意味でもよく使われますので、注意が必要です。

His dog is wicked. は、(彼の犬は最高だ。) か、(彼の犬はいたずら好きだ。) かは、文脈で判断するしかありません


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