実家へ寄りました。
多くの母娘の間柄が私と同じとは
いいませんが
母親の影響というのは 子供にとっては
大きいものだと思います。
だけど 母の厳格さと几帳面さに反発し
どちらかというと 嫌いな女性でしたが
年老いた母と 今日は腹を割って話ができて
母に対して抱いていた
ひとつのわだかまりが砕け 消えて行った
ような清々しい気持ちになりました。
半襟ぐらいなら ちょっとの量で
染められるからと
「玉ねぎの皮を 集めといてくれる？」
と 言うと ゴソゴソと流しの下から
こんな瓶を出してきてくれました。
母の綺麗で懐かしい文字
いまより若い時に書いたと思われます。
見たら 玉ねぎの皮‼︎
これ あげるわよ
って くれました。
いま 何か ブログ書きながら
ちょっと涙が出てきちゃっています
「お父さんがね 夜中 あなたが糸や布
を染めている姿が 見ていて楽しくて
嬉しかったって言ってたことあるわよ」
って聞いて その時も
涙が出そうになりました
ダメダメちゃんな私だけど
両親にちゃんと認められていたのが
わかったのと
ここには書けないけど
母の愛情を 今日は感じただけで
充分だったです。
お母さん嫌いって言っていた自分
お恥ずかしいけど
これも学びだったのかも。
玉ねぎの皮 もう少し集まったら
染料作って 染めてみよう。
しかし 玉ねぎの皮で
お鍋の汚れが取れるとは
これも試してみたいと
思いました