お遍路ってどこから始めたらいいの?
そんな人にぴったりなプログラムが、**松山市主催の「体験お遍路ツアー」**です。
今回、初めてお遍路にチャレンジする友達と一緒に、
松山市の観光案内所が行っているこの体験ツアーに参加しました。
■ ガイドさんと歩く「体験遍路」
体験遍路は、松山市内の案内所に集合(正確には駅前のからくり時計台の前)して、
白衣や金剛杖などのお遍路グッズを一式レンタル。
お参りの作法や順番、札所の意味などを教わってから、
51番札所・石手寺まで、ガイドさんと一緒に歩いて行くという内容です。
私は今回2度目のツアーでした^^
このツアーの詳細は以前もブログに記載しています![]()
お遍路体験(51番 石手寺) | 見上げてごらん♪見つめてごらん♪
今回のガイドさんは、なんと実際に四国88か所を巡った経験を持つ女性の方!
丁寧で温かな説明に、初心者の私たちも安心して一歩を踏み出すことができました。
■ 寄り道もまた遍路の醍醐味
石手寺へ向かう道は、公園を抜ける緑の中。
途中に咲いていた珍しい花や、歴史を感じるような大木に思わず立ち止まり、
「すごいね~」「何の木だろう?」と、感動しながら歩きました。
するとガイドさんが、
「いつもは石手寺を目指して真っ直ぐ歩いてしまうけど、今日はお二人のおかげで
こんなにいろんな花や木に気づけた。とても新鮮な時間でした」と笑顔で話してくれました。
私たちにとっては見るもの全てが新鮮で、
でもその感動がガイドさんにも“新しい視点”を届けていたのだと思うと、
なんだかとても嬉しくなりました。
まずは、手と口を洗って、清めてから
鐘の音は、「仏様の声」を意味しているといわれています。
仏様の清らかな声だといわれており、鐘を一度鳴らすことで
人々の悩みや苦しみがひとつ消えていくと考えられています。
参拝客がお寺に参拝する際は「これからお参りさせていただきます」という
仏様への挨拶の意味があるそうです。
そのため、参拝客は本堂へお参りをする前に鐘を鳴らします。
88か所の砂が入った砂袋を撫でてお参りすることで
象徴的に88か所の巡礼をしたということになるそうです。
■ 「宇宙平和」の願いを瓦に託して
石手寺でのお参りを終え、山門で1礼して帰ろうとしたとき、
お寺の方から創建1300年プロジェクトのお話を伺いました。
2028年に石手寺は創建1300年を迎えるそうで、
それに向けて、国の重要文化財である三重塔と鐘楼の修復費用を集めるクラウドファンディングが行われているとのこと。
私たちが行ったときには、1口3,000円の寄付で「願い事入りの瓦」を奉納できるという形でした。
なんとこの瓦は、500年先まで残るのだとか…!
これはぜひ参加したい!と、友達と一緒に1枚の瓦に願い事を書くことに。
何を書く?となった瞬間、出てきた言葉は…
「宇宙平和」![]()
いきなりスケールでかすぎ?でも、何でもいいって言われたので、遠慮なく(笑)
■ そして、旅は次の地へ
こうして私たちの“初めての体験遍路”は、笑いと感動の中で無事に終わりました。
翌朝には香川県へ移動して、“7か所巡り”の予定だったのですが…
実は翌朝、ホテルのチェックアウト前のひらめきから
予定が大きく変更となりました。![]()
その続きは、また次回に。
🌸あとがき
お遍路って、ただ「お寺を回る」だけじゃないんだなぁと改めて感じた1日でした。
寄り道、自然との対話、誰かとの出会い──
そのすべてが、自分の中の何かを静かに動かしてくれる時間なんだと思います。






