「すごい友人 その1」のタイトル記事はどこかというと? ・・・ ないです
でも、「アラカンからの転身」でツアコンになった友人が私の中では「その1」なので、タイトルの件はお目こぼしくださいませ
いつも正月3が日明けに集まっている高校時代の友人グループ(全部で8人くらい)は、考えてみれば人材の宝庫で。
長崎出島復元 の建築に関わった建築家や日本初シリアル専門店 GMT の経営者(オーナーシェフはご主人)、ビーズアクセサリー作家・・・。
他にも、海外生活で長くご主人を支えてきたけどこの春から塾講師になる友人や、子供たちのためにずっとボランティアをしてきながらロシア語を学んできた友人など、さまざまな分野で活躍されていて、集まると話のネタに尽きることがないとてもユニークな仲間たちです。
そして、今日会ってきたのがスペイン語翻訳家の宇野和美さん。
お正月明けに会えなくて、今日は西日暮里駅の "Book Apartment"(本のアパート)というお店の店番をしていたので会ってきました♪
彼女は大学でスペイン語を学び、卒業後は出版社にお勤め。出産を機に退社した30代くらいで翻訳を始め、その後3人のお子さんを連れてスペインに留学したりしました。
なので、翻訳家としてはもう30年の大ベテラン。特にスペイン語圏の児童文学を中心に日本に紹介し続けてきました。ネットの書店「ミランフ洋書店」も運営されています。
昨年は日本国際児童図書評議会(JBBY)の会長にならざるを得なくなったと言ってましたが、先月はNHKの番組でJBBYの会長として「子どもの本で平和な世界を」というお話をされました。
とてもりっぱなスピーチで、友人としてすごく誇らしく感じました。私はいまだに彼女を高校時代につけたニックネームで呼んでるのですが、この番組を観て「宇野様」と呼びたくなりました。 ← といいつつ、今日もニックネームで呼んだ
大人の本の翻訳書も評判で、今日は『吹きさらう風』(セルバ・アルマダ著)というラテンアメリカの本をサイン入りでいただいてきました!
私はまだ翻訳の世界に足をつっこんでまだ4年半。なかなか先輩たちには追いつけませんが、背中を見ながら楽しんで続けていきたいと思います!
帰りは、河津桜が見られるかなあと久々に上野公園に行ってみましたが、まだ蕾でした。おととしは中旬に咲いてて、今年は暖かいのでそろそろと思ったのですが。色づいてはきてるので、あと1週間か10日くらいですかね…。
おととし2月16日の同じ河津桜⤵
ついでに通ったアメ横はすごーい人でした。午後4時前にして外飲みしてる人がたくさん! そう言えば、中国は今日から春節ですね。。。
帰りの電車、久しぶりにすごく混んでて汗をかきました
*宇野和美さんの著書&訳書*