ドラマ『クリミナル・マインド』(Criminal Minds) は、私がブログを始めてから何度か記事を書いていたお気に入りの番組でした。アメリカCBSで2005年から2020年まで、15年間続いたロングランのドラマシリーズです。

 

 

FBIの最強プロファイラー集団 "BAU" = Behavioral Analysis Unit(行動分析課)のメンバーが、全米で起こる様々な凶悪犯罪や連続殺人事件を解決していきます。

 

 

WOWOWでの『クリミナル・マインド / FBI行動分析課』というタイトルとは別に、日本で発売されているDVDなどでは『クリミナル・マインド / FBI vs. 異常犯罪』というタイトルがついていますが、その名のとおり異常犯罪を扱うことが多く、時に目を覆いたくなるような、ホラーより恐ろしい残酷なシーンも出てきたりします。

 

 

基本的に1話完結。毎回アメリカ各地で凶悪事件が発生すると、捜査官たちがプライベートジェットで現地に飛びますが、それぞれの都市や町の様子などを見られるのも楽しみでした。

 

 

また、ドラマの最初か最後に、有名な文学作品や偉人の名言・格言などが紹介されるのも特徴です。私は毎回、その英語を聞き取り、字幕を書きとったり調べたりして勉強していました。

 

 

現在「Disney +」で全話配信中です!

 

 

プロファイラーたちも、優秀かつ独特なキャラの持ち主ばかり。

 

 

最初のほうでBAUを率いていたのは、創始者のジェイソン・ギデオン(マンディ・パティンキン『HOMELAND』)、シーズン3からはデヴィッド・ロッシ(ジョー・マンテーニャ)に変わりました。

 

 

いつも冷静沈着、理性的な分析官アーロン・ホッチナー、黒人でイケメン、行動派のデレク・モーガン、モーガンと仲良しのペネロープ・ガルシア、美しいJJことジェニファー・ジャロウ、ジェニファーを姉のように慕う記憶の天才 Dr. スペンサー・リード、FBI国際捜査班から来たアジア系イケメン、マシュー・シモンズなどなど。

 

 

長いシーズンなので、メンバーは少しずつ入れ替わりましたが、最初から出演し最後まで残っていたのがペネロープ(発音はペネロピですが)、JJとスペンサーでした。

 

 

シーズン15最後のエピソードは、情報分析官でハッキングもお手のもの、いつもカラフルでポップなファッション、死体を見るのが苦手でおしゃべりなペネロープがBAUを去る、というところで終わりました。

 

 

残酷なシーンが多いこのドラマで、ひときわおしゃれでおしゃべりなペネロープが出てくると、ほっとして平和な気分になれました。彼女が去ることで「ああ、これで本当にこのドラマは終わったんだなあ」と思ったものですが・・・ぐすん

 

 

なんと、去年になって続編ができたという知らせがビックリマーク しかも、その中の1本を字幕担当できるとなって、私は天にも昇るうれしさでした~音譜 ああ、神様ありがとう飛び出すハート

 

 

しかも、その辞めたペネロープ(今回の字幕ではペネロペ?)の力を借りなければならず、彼女が戻ってきた回の担当だったのです。  いやー、何年も観続けたあのドラマの、JJやペネロピのセリフに私の字幕をつけられるなんて、夢のようでした照れ

 

 

さて、その新シリーズ、シーズン16『クリミナル・マインド:エボリューション』が、今日から「Disney +」にて配信されましたビックリマーク 毎週水曜日に1話ずつ出るようです。

 

 

これまでのシリーズと違って、今回は10話で1つの事件と犯人を追っていく展開です。最初の事件が起きたのが、このドラマが始まった2005年。それからずっと未解決だった事件が動き始めます。リードとシモンズが抜けてだいぶ寂しい感じがしますが、懐かしいメンバーが活躍します。ぜひ、ご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

*先ほど観てみましたが、新番組としてではなく『クリミナル・マインド / FBI vs. 異常犯罪』の中のシーズン16として配信されていました。

 

*10話全部観たら、またご報告します。私も結末知らないんで。