T-clef クリスマスコンサート
澤田薫×榛葉樹人×横山慎吾
12月25日、ジャストクリスマスの日に開催されました、フォレスタのテノール3人衆、澤田さん、榛葉さん、横山さんのジョイントクリスマスコンサートに行って参りました。
ピアニストは、澤田さんの大学時代の同級生 石川和男さんと、榛葉さんの大学時代の同級生 吉田幸央さん。
石川さんのピアノ演奏は、「澤田薫×粟津惇×石川和男」ジョイントコンサート」に数回出掛けて、聴かせて頂いた事がございます。
吉田さんは、今年、ミラーズのコンサートに残念ながら行けませんでしたが、昨年まで何度か聴かせて頂いた事がございます。
男性5人の”男だけ”のコンサートでしたが、皆様”爽やか系”だからでしょうか?........”男くささ”はあまり感じない、華やかなコンサートだったような気がいたします。
<第一部>
オープニング曲は、フォレスタファンには馴染の曲、オペラ「椿姫」~乾杯の歌。
最初、石川さんと吉田さんのお二人が登場。2台ピアノ(背中合わせ)による前奏が始まると横山さんを先頭に榛葉さん、澤田さんが登場。榛葉⇒澤田⇒横山さんの順にソロを歌って行きます。
フォレスタでは、アンコールで歌って大いに盛り上がる曲です。オープニングからこの曲を持ってきたのですから、盛り上がらない訳はありません。
会場、大興奮。盛り上がりましたよ。オープニングにこの曲を持ってきたのは大正解でしたね。これで、お客様はノッタような気がします。
(上の写真ちょいとピンボケですが、終演後のお見送りの混雑ぶりがよ分かりますので掲載しました。)
今回のコンサート、よく練られたプログラムです。観客の好みも十分知った上で、ご自分達の歌いたい歌、好きな歌をしっかりと盛り込んでいたような気がいたしました。
MCは主に榛葉さんが務められました。横山さん、横から軽いノリで時々ツッコミます。澤田さんはフォレスタコンサート同様、ニコニコとお二人を見守ってます。なかなか味のある、楽しいトリオです。
ここからは、お三人それぞれの好きな曲3曲の演奏です。奇しくも全てイタリア語になったとの事です。ピアノ伴奏は石川さんです。
♪「燕は古巣へ」(澤田)
初めて聴く曲でしたが、ドラマティックで綺麗な曲です。澤田さんの高音
が力強く綺麗に響いておりました。
横山さんの繊細で柔らかな声にピッタリの愛の曲です。横山さん心を込め
て歌い上げておりました。石川さんの優しく寄り添うようなピアノも素敵です
♪「この大きな愛を」(榛葉)
イタリアでは、サッカーのテーマソングにもなっている壮大な曲との事。榛葉
さんのやや太めの伸びのある声にピッタリでした。
(左はピアニストの吉田さん。)
続いては、それぞれ言語の違う曲を3曲。声楽家さん、色々な言語で歌わなくてはならないので、歌詞を覚えるのも大変ですね。ピアノの伴奏は吉田さんです。
♪「花の歌」(横山さん・フランス語)
カルメンを愛している、純情な兵士ドン・ホセによって歌われるアリアです
ね。横山さん、優しく甘く囁くように歌います。最後は「カ~ルメン♪ジュテ
~~ム♪」
♪「穏やかな夜には」(澤田・イタリア語)
私、初めて聴きましたが、ヴェルディのオペラ「ルイザ・ミラー」で歌われるア
リアだそうです。澤田さんの素晴らしい高音がイキイキと躍動してました。
♪「君は我が心のすべて」(榛葉・ドイツ語)
オペレッタ「微笑みの国」で歌われるアリアですね。パヴァロッティが歌って
いるのをネットで聴いた事があります。張りと艶のある声で、榛葉さん高ら
かに歌い上げました。
一部最後はオペラ「トゥ―ランドット」~誰も寝てはならぬ~を、横山さ⇒榛葉⇒澤田さんと順番に歌いました。最後はお三方一緒に声を限りの熱唱!
歌い終わる前から割れんばかりの拍手が。

<第二部>
二部は、写真にも有りますようにノーネクタイ。それぞれ胸元には素敵なタイ。ラフだけれどとってもお洒落な出で立ちです。
襟にはそれぞれクリスマスに因んだ、素敵なアクセサリーを付けてました。
何と! 石川さん、皮のような光沢のある背広です。とっても粋でお洒落。私、皮の背広? と思って、終演後近くで確かめましたが、皮では有りませんでした。
二部はクリスマスに因んだ曲を中心に歌われました。
♪「天使の糧」(澤田・榛葉・横山)
とっても澄んだ綺麗な曲です。横山さんがメロディラインを歌います。3人
の声が溶け合って、と~ても綺麗にハモッておりました。
♪「アヴェマリア」(澤田・榛葉・横山)
ご存じシューベルトの「アヴェマリア」です。横山さんがメロディラインを歌
います。澤田さん、榛葉さん、横山さんの和声が清らかで美しくて、涙が出
そうになりました。
♪「戦場のメリークリスマス」(石川・吉田)
この曲、何度かピアノ演奏で聴かせて頂いた事がありますが、2台ピアノで
の演奏は初めて聴きました。導入部を吉田さんが、後から石川さんのピアノ
が加わり、重厚な「戦メリ」が展開されて行きます。心の奥深くに入り込むよ
うな、素晴らしい演奏でした。
この後は、楽しい「クリスマスソング」をメドレーで。題名を追いかけるのが大変でございました。
自分で口ずさんでいながら、題名が思い出せない曲が何曲かありました。大ショック!でございます。
私にも分かったのだけ書きますね。あしからず。
・ジングルベル(澤田さんが口ずさみアレンジしたとか? 3人のスィングした歌声が素敵でした)⇒・ママがサンタにキスをした⇒・さやかに星はきらめく⇒・ホワイト・クリスマス⇒・荒野の果てに⇒・あめには栄え⇒・牧人羊を⇒・第九の「喜びの歌」(ワンフレーズを)⇒・もろびとこぞりて⇒・きよしこの夜(畳み掛けるような歌声)⇒ウイ・ウィッシュ・ユア・メリークリスマス
3人の歌声が綺麗で素晴らしくて、感動でウルウルしてしまいました。
今年のクリスマス、素晴らしいクリスマスとなりました。
観客の皆様も同様のようで、拍手が鳴りやみません。
アンコールを3曲も歌って下さいました。
♪「リゴレット」~女心の歌~
澤田・榛葉・横山さんの順に歌って下さいました。皆様芸達者です。身振り
手振りを交えての熱唱に、会場からは割れんばかりの拍手が。
♪「ビー・マイ・ラブ」
順番、忘れました。横山さん、最後に「マ~~イ♪ラブ~♪」と甘く。
お三人とも朗々と高らかに「私の太陽」を歌い上げます。最後の最後の曲と
しては最高の盛り上がりでした。
今回のT-clef第一回コンサート、実によく練り上げられ選曲だったと思います。
オープニングの「乾杯の歌」で、フォレスタファンがほとんどであったろう観客の心をしっかりと掴み、最後はとっておきの「オー・ソレ・ミオ」で、最高潮に達して終演となる。間では、それぞれのソロをじっくりと聴かせる!お見事でした。
終演後のお見送りの混雑ぶりは、写真でお分かりかと思います。
お三方ともお疲れをみせず、汗だくだくになりながらも、終始笑顔で応対してくださいました。頭が下がる思いがいたしました。
おまけ
プログラムに挟まれていたカードです。
末尾になりましたが、今回のクリスマスコンサートの写真をご提供いただきました、うえさん、おはなさん、しばさん。ご協力ありがとうございました。謹んで御礼申し上げます。












