お泊まり恋愛詩 -41ページ目

お泊まり恋愛詩

恋愛詩を集めたブログです。彼氏視点です。

かなりえっちな内容のものも少なくないですが、年齢制限せずにすむよう、端正で遠回しな表現に収めています。また、旧作に手を加えている作品が多いので、現在進行形のものはほとんどありません。更新休止中です。


平和な夏でよかった


軍隊調は趣味じゃないんだ
号令をかけるみたいに 脱げ
なんて言わないよ
……できるよね?
って確認をするんだ
うなずいたように見えたら
決済をするみたいに
ぼくは唇で印鑑を押す
所定の しるしのついた場所に

公園は夏の盛りだ
飛行場の広さに緑があふれている
ボートを漕ぐのが僕の役目で
内側だけ薄着になるのが君の役目だ
 風が気持ちいいね
 やっぱり水の上は涼しいよ
僕の目の前で 君は少し緊張していて
本当はその仕草のほうが涼しい

さて

軍隊調は趣味じゃないから
軍規をとなえるみたいに
きちんとしなくたっていい
漕ぐ体勢のまま座っている僕の腰をまたいで
君は向かい合わせに腰を下ろす

今日一日のためのお願いを言わせながら
僕は君のスカートをめくる
これなら風がおしりをなでるはずだ
 ほら
 風が気持ちいいよね


夜明け


遠くで目覚し時計の音が続く
霧雨からはなにも聞こえない
熱を帯びた電気スタンドからは
肌色のあかり
僕は何もかも着たままで
君は何もかも脱いだままだ

ごめんなさい、が言えるように
なったばかりの子供みたいに
ごめんなさい、を繰り返しているね
もっと必死になってほしいから
僕はもっと意地悪なことを要求する

(大丈夫
(おしりの使い方として間違っているのは
(ちゃんとわかっているし
(間違いすぎないように心がけてもいる

動転しながらも必死にがんばっている君が
ただただ愛しいんだ
だから 必死に繰り返している
そのお願いを聞き届ける前に
君のようすを説明してあげよう
たくさん たくさん

(それどころじゃないのも
(ちゃんとわかっているけど

まずは、「お泊まり恋愛詩」へのご訪問、ありがとうございます。


仕事でも、遊びでも、たくさんのウェブページを作ってきましたが、恋愛詩のページ、というのはことのほか難しいです。なぜかというと……目的がないから。


●商売のサイトなら商品を売ったり、商品のイメージを作ったりするのがゴール


●mixiみたいな身内系日記なら、近況を伝えつつ、気分を共有するのがゴール


●論説のサイトなら議論を仕掛けたり、主張を浸透させたりするのがゴール


恋愛詩のサイトは、少なくとも過去作や過去事例を元にしたものである限り、ただそれを読んでもらうことだけがゴールになってしまうわけですね。しかも、こういうものって「共感」が得られればOKかっていうと、そういうものでもない。こういう場合の「共感」は、あくまで授かりものです。ゴールとして目指すものではない。特別パーソナルな気持ちって、「共感させよう!」って頑張るのはチガウでしょう。


実は、同じテーマのサイトを作るのは3度目です。自前のサーバでやったこともあり、Googleサイトでやったこともあり。でも、なんだか納得がいかず、終了させてしまいました。今度は、アメブロ界隈の「何も目指していないブログが、居場所を持てている感じ」に期待して、アメブロで作ります。どうなることやら。


出だしは、旧作の転載からはじめて、昔のことを回想した新作や、最近のことを慎重にオブラートに包んだ新作などに移っていこうかと、考えています。登場人物に迷惑がかからないよう、また、青少年を惑わさぬよう、作品に対する解説はいたしません。


なお、以前「八木筆治」という筆名で作品を書いていたことがあります。その頃ファンレターをくれた方で、このページを発見された方はご一報ください。懐かしいので、マイミクになるとか、メル友になるとか、中途半端に交流しましょう。


それでは、今後ともよろしくお願いいたします。