透明な浅瀬の夢 | お泊まり恋愛詩

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恋愛詩を集めたブログです。彼氏視点です。

かなりえっちな内容のものも少なくないですが、年齢制限せずにすむよう、端正で遠回しな表現に収めています。また、旧作に手を加えている作品が多いので、現在進行形のものはほとんどありません。更新休止中です。


透明な浅瀬の夢


遙か遠くまで続く

透明な浅瀬を走っている夢を見ていた

寂しく潔い夢だった


あの夢を見ていたのが

何歳の時だったのか

眠りの中で見る夢だったのか

空想が高じた白昼夢だったのかさえ

今では思い出せない


おそらくは年齢が一桁だった頃のいつか

幻視を愛していた年頃


その頃に見ていた夢の共通点は

自分以外に誰もいない世界という点

条件には合致している


眠ることの嫌いな自分が

唯一気に入っていた夢だった

怖くも悲しくもない幻だったからだろう


ところで

なぜ今 思い出しているのだろう

追体験のように 手応えを持っているのだろう