感想文なんて書けないね
夜半 星座のはるか下の布団の上で 厚さ四センチメートル弱の科学の本を読み終えた
圧倒されてしまって ぐったりする
どうして ここまで悔しいんだろう
僕には不足しているものが たくさんある
ナメられちゃいけない それは少なくとも男の子の行動原理としては
基本中の基本で
がんばる意志の根本にはいつも それがある
でも 競り合うときだけ速く走れても 星までは決して 行けない
それは負けから逃げるためだけの走り方だから
僕はもっと遠くを目指すことにするよ 僕を目撃した人々の願い事をかなえる才能まで
開花させられたら いいな
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