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深く唇を重ねながら
サトシの逞しい肌に
指先を這わせていく。
『んっ・・・!』
その粒に指が触れると
掴まれてた腰の辺りに
キュッと力が込められた。
『は・・・あっ、
カ・・・カズ・・・』
唇を離れて顎へ、頬へ。
膨らみ始めた小さな実。
指のはらで弄びながら
オレはそのまま耳へと
唇を移動していく・・・
ちゅっ、とキスをすると
サトシはぶるっと震えた。
『んッ、ねっ、ねえ、
そういえばさっ・・・
しょっ、翔くんはっ?』
だけど、サトシのその言葉に
オレの動きがピタリと止まる。
『・・・うん・・・
翔さんは・・・帰った』
『帰った?え、何で?』
『潤くんから・・・
連絡がきたから・・・』
翔さんは
何度もありがとうを言って
潤くんの元へ帰っていった。
『・・・カズ?』
『・・・・・・』
なんだろうね・・・
よく分からないのよ。
自分でもこの気持ち。
なぜか胸がモヤモヤする。
潤くんの幸せは・・・
嬉しいはずなのに・・・
『ああ・・・カズさ、
・・・寂しいんでしょ』
『寂しい?、オレが?』
『うん。カズは今・・・
きっと、寂しいんだよ』
『・・・寂しい・・・』
『カズにとって潤はさ、
家族みたいなもんでしょ。
そうだな・・・多分さ、
お兄さんに嫁さんが出来た、
みたいな感覚なんだよね』
寂しい・・・か・・・
そうなのかもね・・・
何だか潤くんが・・・
遠くへ行っちゃうような。
ふふ。
バカね。
何も変わるはずがないのに。
オレと潤くんの関係は
この先も変わらないの。
そう。
兄弟のように・・・
『・・・ちょっと?
オレの方が歳上なんだけど』
たった2ヶ月ちょっとでも
先に生まれたのはオレの方。
なのに。
どうして潤くんが
お兄ちゃんなのよ。
『・・・ぷっ』
納得がいかなくて
ムッと口を尖らせたら
サトシがぷっと吹き出した。
『分かった分かった。
じゃあ、お兄さん?
弟たちの幸せを祝って
俺たちも盛り上がる?』
『なっ、なによ、それ』
『ふふ。寂しいなんて
思うヒマないくらいに
朝まで抱いててあげる』
『・・・サトシ・・・』
熱い指先が頬に触れて
胸がとくんと高鳴った。
