これまでたくさんのエントリーシートを見てアドバイスしてきた。そして読んでがっかりする志望動機の実に多いこと多いこと。しびれる志望動機は皆無に等しい。

どんな志望動機を読むとガッカリするかというと、
・同じ業界であればどこにでも提出できそうなぼんや りした内容のもの。
  →その業界ならどこでもいいんだね…?
・その企業を知ったきっかけがメインの内容のもの。  →きっかけはさておき、今どう考えてるの…?
・自分のメリットを言っているもの。
  →会社より自分の利益優先なんだよね…?

企業が志望動機から確認したいことは2つ!
①同業他社が何社もある中で、なんで当社なの?
②当社で何がやりたいの?

この2つの問いに答えていくためには、言うまでもないが、まずは企業研究が大事。

志望する企業を調べるのは当然だけれど、同業他社も調べよう。
1業界1社ずつ受けている学生を時々見かける。
理由を聞くと、業界というよりは企業自体に魅力を感じたところを受けているから、と言う。
でも、バラバラの業界で就活するのは非効率的。
なぜなら、企業研究が大変だから。
同業他社まで調べてほしいのに、いくつもいくつも業界を受けていればそれだけ同業他社として調べる企業は増えるばかり。
1つの業界で何社かエントリーするのであれば、一石二鳥で同業他社を調べたことになる。2〜3業界で数社ずつエントリーすれば、10〜15社になる。1業界中選び出す数社の会社規模は分散させる。大手ばかりを選ぶのはリスクが高すぎる。

面接で他に受けている企業を聞かれることはよくあるが、そのときにバラバラの業界の企業を挙げていると、一体やりたいことはなんなのかと疑問に思われてしまう。

同業他社を調べてほしい理由は、志望企業の強みや特徴をつかんでほしいから。
その会社の強みや特徴は、他社と比べることで確信に変わる。これで、①に答えられる情報を得られる。
(ただし、研修があるからとか、自分が成長できるからとか、育児休暇が、とかいう自分のメリットにフォーカスした内容は避けよう。)
その上で、そんな強みや特徴のある会社だからこそ、自分はどんなことをしたいのかを考えよう。→②の答え。

志望動機は、企業が必ず確認しておきたい質問項目なので、これが曖昧だと二次面接や三次面接が通過できない事態となる。

何かで見た志望動機を真似ても自分の中から出てきたわけではないので、表面的で説得力のある言葉が面接で生まれてこない。

志望動機で、あなたの本気度を強力にアピールしてほしい!