ご無沙汰しております。
カールです。
生きております。
先日2016JDDW神戸でデジタルポスター発表をしてきました。
「軸保持短縮法を考える」という題名で発表しました。
軸を保持するためにはどうしたらいいか?
丁寧な短縮操作とは一体どういう操作なのか?
直腸とSDJの固定点の間を最短距離で進む道筋は?
について私なりの考えを発表しました。
このブログを見て下さっている先生方はおわかりですよね。
発表終了後に
いつもブログを楽しみに見ていますといって声をかけてくれた先生がいらっしゃいました。
最近アップできずにいたことも心配していただきました。
誠にありがたい限りです。
実は先日父が亡くなりまして、
なんだかんだで
小さいころの思い出なんかが蘇ってきて
寂しいなぁ、なんて物思いにふけっていたのであります。
別に落ち込んだり、ショックで立ち直れないとか、
そんな思いではないのだけれど。
父は本当にすごい町医者で、
ものすごくよく働いていました。
私にも患者さんにも優しい父でした。
いまだに私の外来で涙を流してくれるおばあちゃんがいます。
息子の俺が泣いてないのに・・・
私が医者になるときに、
そのうち一緒に手術しような、なんて言ってましたが、
叶わなかったなぁ。
まぁ、まだ俺には現世でやらなきゃならないことがあるから、
いずれそっちに行ったら一緒に手術をしよう。
ということで
本日の動画は
勉強しに来てくださっている先生が
KPのトルク操作でとまどっているところで交代した症例です。
画面の違いに注目してください。
スコープヘッドと粘膜との距離感に注目です。
奥の壁で勝負してはいけません。
手前の内側の壁で勝負をかけ始めなければなりません。
やってみて!