Sの上りの前半で時計回りに回転させる症例です。

軽くひっかけて、右トルクをかけ、微妙に引きます。

すると、先の腸管がゆっくり時計回りに回転してきます。

この症例ではSの上りの後半に、画面上側に展開されました。

そこをUPで押してはいけません。

若干引くことで反時計回りに回転して軸を戻します。

ここの反時計回りに回転は、意識的に自分の思った方向に腸管を回転させるという感じではありません。

ちょっと押しすぎて腸管が上に逃げそうになったところを、立ち止まって少し引く、すると腸管があるべき方向に勝手に回転してくれる、といった感じです。

前半の”時計回りに回転”は、意識的に腸管を回します。ここがポイントです。


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