ゆうくんのおばあちゃんの告別式の翌日、わたしはいつも通り東京で仕事をした。
お昼休み、母からの1通のLINE。
わたし🙋♀️と母🧑🦰のLINE📱
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ゆうくんのお父さんが大激怒…?
頭が真っ白になるとはこのことだ。
手が震えて文字も打てなくなって母にLINEを返すことができなかった。
動悸も止まらずトイレばっかり行ったのを覚えてる。
お昼休みを終えてその日仕事どころではなかったが、忙しかったおかげて午後の診察もなんとか乗り越えて真っ先に帰宅した。
🙋♀️「ただいま。なに?なにがあったの?お義父さんが怒ってるってなに?」
いつもだったら「ただいま」のあとに手を洗うが
手を洗うのも忘れるくらいなにか心の中で焦っていた。
🧑🦰「ななちゃん大変。ゆうくんのお母さんから電話があったの。」
🙋♀️「なんて?」
🧑🦰「ゆうくんのおじいちゃん亡くなった時、お香典のお礼の電話なかったのに今日ゆうくんのお母さんから電話かかってきてなんか嫌な予感したの。母親の勘で。」
🙋♀️「なんて言ってたの?」
いつもは無言の父も言葉を発した。
👨🦰「お母さんから話を聞いたけど本当に大変なことになってる。」
🙋♀️「なんなの?早く教えてよ。」
動悸が止まらない。大事なのは察している。
🧑🦰「なな落ち着いて聞いてね。座りなさい。」
そして母は詳細を話し始めた。
